消費税値上げ 駆け込み買い物記 Part2 カーテンと服とメガネの話

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1.遮光カーテンを買う

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カーテンの惨状。猫がやったんじゃありません。主として直射日光による単なる経年変化です。これじゃカーテンじゃなくてスダレ。

あと、買ったのはカーテンか。実は外に面した2部屋ともカーテンはボロボロだったのだが、なぜか同じカーテン2枚組が押し入れから出てきたので、仕事部屋にはそれをかけた。このゴブラン織り風のカーテンは、見た目はいいんだが、埃がたまって掃除が面倒なんだが。


しかし寝室のカーテンは買わなくちゃ。というのも、私はちょっとでも灯りがあると眠れない体質で、目の前のビルのネオンサインが24時間こうこうと照ってるもので、遮光カーテンは必需品。
そう思って引っ越してきたときも遮光カーテンを買ったはずだったんだが、これがぜんぜん遮光してくれなくて、やむなく、暗幕みたいな黒い布をカーテンの裏に貼り付けて使っていた。さらにこの部屋の窓は普通よりほんの少し幅が広いようで、定型のカーテンだと真ん中に隙間ができてしまうのも悩みだった。(こちらは洗濯ばさみで止めたが、そうすると今度は左右から光が漏れる)
今度こそは本物の遮光カーテンで、しかも正確なサイズオーダーができるやつを買おうと。そのためには多少高くなってもしょうがない。

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カーテンの惨状その2。たまたま同じカーテンの余りがあったので比較してみました。上が新品で、下が旧。生地がボロボロな他はタバコによる黄ばみがすごい。これでも何度も漂白したんだけど。あっ、痛みが激しいのは漂白剤のせいかも。

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裾は床と擦れてすり切れ、折り返しの所からちぎれてなくなってます。右が貼り合わせてあった暗幕。

そこでネットの検索作業に入ったが、1級遮光カーテンとかいう頼もしそうなのがあるんだな。これだと光を99.9%カットしてくれるんだって。ただ、数だけはたくさんあるものの、デザインに関してはほとんど選べるものがない。ていうか、高級店のもの(当然私には手が出ない)を除いて、国産のカーテンの柄はどれもダサい。だったらいっそ無地の方がまし。どうせ寝るだけの部屋だし。
それで何色がいいかなと考えた。最初は普通にパステルカラーを考えてたんだが、下の写真を見て「おおー!」と。
なぜか日本人、ていうかマンションのデベロッパーや住民ってなんでもかんでも真っ白がいいと思うみたいだけど、寝室はなぜか暗い色の方が落ち着くしくつろげる、ということを私が発見したのはシーツがきっかけだった。

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こちらが新しく買ったニッセンの遮光カーテン こんなふうには見えないけどね。まあ値段も値段だし、しかたないね。

昔、白と黒のアイテムしか置いてない雑貨店で、なんとなく黒いシーツを買ったのね。ところが敷いてみたら、普通の白いシーツよりはるかに高級感があって、そのうえ落ち着くということに気付いて、それ以来、寝室のファブリックは暗い色のものをよく買う。部屋が暗くなると嫌う人もいるけど、部屋なんて暗い方が落ち着くじゃない。ちょっぴりセクシーな雰囲気にもなるし。
その店がつぶれたあとは、さすがに黒いシーツってめったに売ってないので、無印良品のダークブラウンので我慢してるんだが、このカーテンの色はうちのシーツの色とそっくり。これにした! で、決めてしまった。ニッセンのだから安物だろうけど、最低限外の光が遮れればいいやと。

ところで私は通販って買うの初めて。じゃなかった、もちろんAmazonなんかは多用しているけど、いわゆるカタログ通販会社の商品買うのが初めて。なんか安かろう悪かろうというイメージしかなかったのでね。まあその意味でも試しにいいだろうと思って。
買ったのは上の写真のダークブラウン。家の違いはともかく、なんかすごい高級な感じじゃない? 幅130×長さ178cmの2枚で8000円だった。以前のは幅100x長さ180だったのだが、幅は前述のように足らず、長さは引きずってたので、今度こそはぴったりのが欲しいと思って。サイズが豊富なのが通販の良さね。

特殊サイズなので届くまで2週間ぐらいかかった。そしてさっそく届いたのを吊してみると‥‥。
まずいちばん大事な遮光について言うと、これはもうばっちり。閉めると直射日光の当たる真昼でも真っ暗になる。ほぼ学校の暗幕並みの遮光性能。ていうかうちは外が明るいので、真夜中に電気付けなくても歩き回れたのだが、それができなくなったのは微妙に不便かも(笑)。サイズもぴったりだった。

しかし、それ以外については、うーん、やっぱり値段並みだな。まず広告の写真ほどの高級感はない。っていうか、この広告のカーテン、よくよく見たら丈が3メートルぐらいあるでしょ。張りのある、どっちかというと固い生地なので、これぐらいないとこんなきれいなドレープは出ないのよ。ていうかカーテンって、実寸の2倍はないときれいなドレープって出ないのね。忘れてた。
よってうちのはなんかのっぺりした感じになって、光沢もこれは写真の撮り方がうまいからきれいに見えるけど、実際はこんなに光らない。本当に普通の暗幕って感じになってしまった。

まあ、本来そういうのが欲しかったんで、特に不満もないけど、できたらもうちょい華やかさがほしかった。ただ落ち着くという点じゃ、今まで以上に落ち着くけどね。夏の暑さも少しは和らぐかな? あとツルツルしてるので埃がたまりにくそうなのはいい。

2.通販とファストファッションの話

ところで、上に書いたように通販は初めてなので、いろいろ見てみたくてカタログも注文してみた。総合カタログと、大きいサイズの婦人服と、トールサイズの婦人服のやつ。実は私、通販で服を買ったこともない。主として私があらゆる意味でアウトサイズで、ただでさえ合う服がないのに、試着もせずに買うなんて考えられないからだ。
ところが元々アウトサイズなのが太ったおかげでますます着る服がなくなり、店で探すのももう限界を感じていた。正確には、デブ用の服はいくらでもあるのだ。だけど、単なるデブじゃなく、上背もあって手足が長い私みたいなのに合う服は、女性用ではまずない。

いちばん困っているストッキングを例に取ろう。前にも書いた気がするが、私は足が長すぎて、パンストはウエストまで届かないばかりか、腰骨にも引っかからない。痩せてた頃は大きすぎるサイズを買って、無理やり縦に引き延ばして履いていたが、横にも引き延ばすようになってもう限界。
そしたら、イトーヨーカドーでトールサイズのパンスト(横もでかい)を売っていたので、これ幸いと大量に購入したのだが、履いてみて失敗に気付いた。つまりこれ、本当のトールサイズじゃなく、単なる大きいサイズだったのだ。だから履けないことはないが、やっぱり短すぎる上に、ウエストはゆるゆるだから、常に下へ向かって引っ張られている状態で、歩いているうちにずり落ちてきてしまう。いやー!

そんな話を友達にしたら、「通販ならいっぱいサイズあるよ」と教えてくれた。それでも疑い深い私は通販には手を出さなかった。
結局、パンストで私が履けるのはしまむらで売ってる特大のやつだけだった。ダサいからいくら安くてもしまむらなんていやだと思ってたが、意外やサイズは揃ってる、
というか、他の店の大きいサイズはどれもチビデブ用なのに、ここの大きいサイズは縦にも長いのだ。だからズボン類も意外と履ける。私は女性用の(下着じゃない方の)パンツなんて履いたの、生まれて初めてだったからけっこう感動! (それまではパンツは長さの関係ですべてメンズしか履けなかった) ただ、しまむらはやはりデザインやスタイルが致命的にダサいんですわ(笑)。だから普段着にしかならないのだが、通販なら種類も多そうだから、私に合って、なおかつそんなに見苦しくない服があるかと思ったの。

最初カタログを手に取ったときは感動した。マジで! 婦人服で股下90cmなんてあるのかよ! うひゃー! 一度でいいからそんな裾が地面を引きずるぐらいの履いてみたい!
が、その感動は長続きしなかった。買う気満々でカタログをめくっていたら、確かにサイズの品揃えはすごいが、そもそも服自体が数えるほどしかなくない? 特にパンツやスカートなんか、3種類ぐらいずつしかなくて、とてもじゃないが選ぶってレベルじゃないし、欲しいものもない。トップスはけっこうあるんだけどね。でも胴体の長さなんて基本はそんなに違わないので、体型差が激しく出るのはボトムズだと思うんだけど。
要するにあるだけまし。着る物がないよりはいいから、あるものを着ておけって発想で、こんな特殊サイズがそれほど売れるはずないから、商売としては当然なんだけど、やっぱりか‥‥とがっかりだ。
ああ、結局また古着屋で物色した体に合わない服を着るしかないのか。これはニッセンだけの話ではなく、他の通販ショップも見てみたらだいたいいっしょだった。それでも男物以外なかった昔から見ると少しは進歩してるって言うのかな。

ついでだからファストファッションについても。私はブランドなんか興味ないし、服なんて基本着心地が良ければいいし、しまむらだって十分なんだよ。ドクロとかキティちゃんが付いてなければ!(笑)
あれ、なんなんだろうね? 無地ならばそこそこ見られる服にああいう柄付けて、普通の人には着られないようにする仕組みって(笑)。本当に意味がわからない。ちなみにおばさん用の服だとドクロの代わりに猛虎とかヒョウとかね。それがいやならユニクロかGapにしとけ!って、最初から客を門前払いしているような‥‥でも近所のしまむらはいつも混雑しているし、わけわからない。

そうそう、しまむらの謎の品揃えについて言えば、色がほとんど黒と白しかないのはなんで? というか、そもそも日本人が着ているものって、(制服や制服に準ずるスーツとか除いても)黒と白ばっかりの印象がある。外人が日本の町を走ってる車はほとんどが黒か白しかないと驚いていたが、人間もそうだよ。昔はカラス族とか流行ったけど、今はもっとカラフルなのがあると思ってたのに。ニッセンのカタログ見てもやっぱり黒白灰色が基調だな。たまーにピンクや赤があるぐらいで。まあ、ユニクロみたいにカラフルが売り物の店でも、あまりに安っぽい原色ばかりなので、私でも黒か白を選びそうだけど。
とりあえず、しまむらの大きいサイズ売り場を見ると、墨を流したように黒一色なので、最初は喪服売り場かと思ったよ。はっきり言ってもう黒は飽きた! みんな着てるから差も付けにくいし、私はきれいな色が好きなのに!
そこで思い出したのは昔、大学で同僚だった太めの女性たち。(私のレベルではなく、ウエスト130cmとかそういうレベルの人たち) そういえば、彼女たちもみんな黒とか灰色を着ていたな。中に、毎日全身黒一色の人がいて、彼女は太ってはいるが、明るくてかわいい感じの女性だったので、「なんでいつもあんな魔女みたいな格好してるんだろ?」、「太ってるから目立つのがいやで地味な格好しているのかな?」と思っていた。今にして思うと、かわいい服着たくても黒しかなかったのかも。

とりあえず確実に言えるのは、服も値段相応ってことだ。デザインとかセンスというのは数値化できないので、10万の服が1万の服の10倍かっこいいかというのは断言できないが、10万の服の方が1万の服より美しいことは断言できる。
通販やファストファッションの服というのは、どれもこれもかろうじて実用には耐えるし、部屋着や寝間着なら十分と思えるが、外へ着て行くにはかなりの覚悟がいるのばかり。
縫製は最近のは意外としっかりしているが、生地とかが安っぽくてすぐだめになったりする。あとデザインがダサすぎて、見ているとみじめな気分になる。それぐらいなら私が普段着ているいささかくたびれた古着の方がまだましだと思うのだが、どうでしょうか。

3.眼鏡の話

高いもののほうが品質がいいのは、眼鏡のようなファッションより機能重視の製品だともっと顕著になる。これは身をもって実感した。
私が初めて眼鏡を作ったのは25才ぐらいのときだが、そのとき買った眼鏡はレンズ込みで4万円した。メガネの価格破壊が起きる前の時代なので、特に高級眼鏡というわけでもなかったが、それでも30年以上前のことだから、かなり高いと思った。
それでこのメガネが実によく保った。私はがさつ者なんで、眼鏡はたいてい壊すかなくすかで1年ぐらいしか保たない。保ってもすぐに度が合わなくなったり、流行遅れになったりで廃棄するのだが、実はこの最初の眼鏡、今でも持っている。去年踏んづけて、つるを折ってしまうまでは現役で使っていた。
というのも、安い眼鏡ってレンズがすぐに傷だらけになるのに、これは30年たってもピカピカのまま。水で濡らしても完全にはじくし、私はスポンジでガチャガチャ洗うのにコーティングがまだ取れてない。見やすさもピカイチで、さすがに度が合わなくなってきてからはパソコン用に使っていた。
だから金さえ出せばいいものが買えるのはわかっていても、お金がないので、最近は5000円の安売り眼鏡ばかり使っていた。私は普段はかけなくて、外を歩くときとパソコンを使うときしかかけないから、多少の不便は目をつぶる感じで。
でも消費税が上がるというので、ここはちょっとぜいたくしていいのを買ってみようと思った。もちろん4万円は無理だから、1万円台で。

それはそうと、最近のはやりの角張った小さくて細いフレーム。私はあれが大嫌いで、なんであんなものかけようと思うのか、これも意味わからん。日本人の小さいつり目を強調して意地悪そうに見えるだけだと思うのだが。下の写真の左のがそれね。ちなみにこれは椅子を買ったらなぜかおまけに付いてきたパソコン用の防護眼鏡。このフレーム男性用みたいで、私にはぜんぜん大きすぎるうえに、度がないからどうせ使えないんだけど。
しかし、私には理想のフレームがあって、大昔からそれに近いのを探し求めているのだが、なかなか巡り会えない。それは何かというと、(元Japanの)デイヴィッド・シルヴィアンがかけていたこの眼鏡。私はそれまで眼鏡なんてかっこ悪いものかけられるか!と思って、近眼なのに無理していたのだが、このデイヴィッドを見て、「こんなんなら私も欲しい」と思って、初めて買った眼鏡もこれに近い形なのだ。(「この眼鏡がかっこよく見えるのは顔がいいからだろ!」という突っ込みはナシね。しかしシルヴィアンと自分の写真を並べるとはいい度胸だ)

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眼鏡シルヴィアン

というわけで、この、円に近いけどまん丸じゃなくて、顔からはみ出すぐらい大きなレンズのプラスチックフレームの眼鏡を探し求めていたのだが、はやりじゃなくても高級眼鏡にはけっこうこういうのあるんだよね。なぜか老眼鏡に多い(笑)。
それで(明らかに学生さん向けっぽい)安売り眼鏡には細いのしかない。だから、近所の「メガネの愛眼」で、これを1万6800円で売ってるのを見つけたとき、買っちまえ!と。ちょうど外用の眼鏡をなくして困っていたときだったし。
あー、写真に突っ込むのもナシね(笑)。なにしろうちのデジカメには自撮り機能なんてないし(だから何が写ってるか見えない)、しかも自室じゃ鏡もないし(これでも一応女なのにありえねー!)暗すぎて写らないので、マンションのエレベーター内でゲリラ的に撮ってるから、変な顔になってしまった。この右が今回買った眼鏡。うーん、私としてはもっと大きくて丸くても良かったんだがな。でもこの形はかなり好き。

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目の所だけカットしたらなんか怖い顔になってしまった(笑) おまけにメガネずり落ちてるし。

視力検査をして、レンズを決める時点では、今回は初めて遠近両用にしようと思った。私は近眼なのだが、それに老眼が入ってきて、遠も中も近もぜんぶ見えない状態。眼鏡をかけていると手元の文字やスーパーの棚を見るのにいちいち眼鏡を外さないとならないのがすごく面倒くさいので、遠近両用なら解決するかと思って。(近くを見るときはまだ裸眼のほうが見やすい)
閉店間際で他に客がいなかったせいか、愛眼の店員さんもいつもより時間をかけてあれこれ試してくれて、それじゃあこれで決まりってところで、最後に申込書を書かなきゃならなかったのだが、「試運転のつもりで検査用の眼鏡(レンズがはまってる)をかけたまま書いてみてください」と言われた。
「はいよ」と言ってペンを取って用紙を見たが、書けない! 一字も書けないのだ! 見えないわけじゃない。文字ははっきり読めるんだが、まるで船にでも乗ってるみたいに、視界が絶えずグラグラと揺れ動く感じで、視線が定まらず、どこにペン先を下ろしていいのかわからない。
これじゃきっと船酔いする。ペンを握って紙を見つめたまま、「すいません。書けません」と言ったら、それじゃあ無理ということで、やっぱり遠近両用はやめになった。人によってはだめな場合もあるんだって。特に酔うような状態では絶対無理だって。うーん、私は三半規管も弱くて、乗り物にも酔うし、3Dゲームも酔ってしまうのでできないんで、予想された結末ですがね。
それでも中近両用なら大丈夫と言われたんだが、今回必要なのは電車や自転車に乗るときの外出用なので、やむなくただの近眼鏡になった。あんなに時間かけたのに‥‥
実は私はコンタクトもこれであきらめたんだよね。コンタクト作りに行って、検査終わって、「じゃあ、慣らしのためにしばらく付けててくださいね」という時点で、「痛すぎてやっぱり無理です。やめます」となって。昔から眼科とは折り合いが悪い。だからこんなに目が悪いのに、いまだにほとんど眼鏡なしで過ごしてるし。

でも、この新しいフレームは、やっぱり値段だけのことはある。かけた瞬間に思ったのは「軽い!」。もちろんプラスチックフレームが軽いことぐらい知ってたが、これまで買った眼鏡の中でいちばん軽い。つまりレンズもかなり軽くなってるのだ。かけてることも忘れるぐらい。これなら一日中でもかけてられるかも。
あと、かけたときのフィット感も段違い。今かけてるのはパソコン用のメタルフレームだが、鼻も耳も当たる部分が、痛くはないが苦しいみたいな感じで、長時間は付けてられない。(軽い金属アレルギーもあるので、そのせいかも) 重くて鼻にくっきりあとがつくし。
あとなんか視界が明るく感じるのは前の眼鏡が傷だらけだったせいかも(笑)。とにかくかなり気に入った。金さえあれば中近用にもう1つ買いたいんだが、高いものなのでまだ迷ってる。
問題は大きすぎて普通の眼鏡ケースに収まらないことだけかな。愛眼では弁当箱みたいに大きな四角いケースをくれたんだが、これバッグに入れるとかさばってしょうがない。ああ、ちなみに眼鏡は愛眼のオリジナルブランドPOCOPのヴィンテージモデルというやつです。

4.ドクターズスカルプのヘアブラシ

眼鏡よりはずっと安いけどもうひとつ商品レビュー。

私は肌も体毛ももともと薄くて柔なんだけど、年を取るとこういうものはよけい柔になるんだよね。特に髪はヤバい感じで、もともと猫っ毛(柔らかくて細い)だったのに、それがさらに細く頼りない感じになってきた。このままじゃハゲる!
ちょうどその頃、長い間使っていた花王のヘアブラシが寿命でだめになった。2本持ってたんだけど、2本とも毛がバラバラ抜けてきちゃって。これはどこでも売ってる安物だったので、いつものように店に買いに行ったら、もう製造中止らしくてなくなってる! どうしよう?

とにかくなんでか体中が日本じゃ規格外の私は、ブラシも普通のじゃだめなのだ。普通ってのはスーパーとかに普通に置いてるやつっていう意味。あの、なんて呼ぶのか知らないが、太いプラスチックのトゲトゲがまばらに生えているやつはいちばんだめ。まったく引っかからなくて、髪をとかすこともできないか、あるいはからまった髪だと、びくとも動かなくなる。私のような髪だと、ブラシは細い毛がびっしり生えたやつ、なおかつその毛が柔らかいやつじゃないとだめなのよ。
とにかくいつものブラシがもうないので、それとよく似た外見のものを買ってきた。ところがこれもダメ! 見かけはいっしょなのに、頭に当てたとたん、頭皮が痛くて痛くて飛び上がるほど痛い。毛は柔らかいのに、どうも毛先がとがっていて、それが頭皮を傷つけているらしい。指でさわってもなんともないのにねえ。でも貧乏性で、「買ったのにもったいない」と無理して使っていたら、頭がかさぶただらけになってしまった。これは無理!
じゃあ、頭皮に優しいとか過敏症の人にいいとか言われる豚毛のブラシならいいんじゃない? これはけっこう高いんだが、試しと思って買った。そしたらこれもだめ。頭を針金で引っ掻かれてるみたい。豚の毛ってこんなに固いの? これも手で触れてみるぶんには柔らかいだが。

しかしブラシなしでは生きていけない。猫っ毛の長い髪はまめにとかさないと、たちまち密にからまりあってドレッドヘアになってしまうからだ。(ペルシア猫を飼ったことのある人ならよくわかるはず) もう金をドブに捨ててるみたいで気が引けるが、片っ端から試してみるほかない。
今度はまたプラスチックだが、最初のよりやや高いブラシを買ってみた。最初のが1500円ぐらいで、今度のは2500円ぐらい。するとあんまり痛くない。痛くなくはないが、血だらけでかさぶたになるほどじゃない。ああ、やっぱりブラシもそれなりにお金出さないとだめなんだと思った。さらに、これがまた発売中止になったら困るからと思って、高いけど予備を2本買った。

ところが‥‥Loftをブラブラ歩いてるとき、ふと、ドクターズスカルプというブラシが目に止まった。そういやこれ、どっかで見たことがあるな。医学的なんちゃらブラシってやつ?
でも手に取ってみると、なんか私の昔のブラシに感触が似ている。見本のやつがあったので、つい髪にあててみた。(普通は見本のブラシなんて使わない。だって、どこの誰が使ったかもわからないもの、さすがに髪に直に触れるものは気持ち悪い)
そしたら気持ちいいー! ぜんぜん痛くないばかりか、頭皮がなんかめちゃくちゃ気持ちいいじゃない! いやー! 私はこの1か月未満で、ブラシだけで1万円以上使ってるのに、また買わなきゃならない! というので、Loftでは買わず、家に帰ってAmazonで注文した。Loftさんごめん。だってAmazonのほうが安いんだもの。定価7350円を3598円。バカ安。

それで結論だが、こんなに肌触りのいい、とかしやすいブラシは使ったことがない。こんな高いブラシを使ったこともないけどさ。ただ、あくまで使う人の髪質と肌質次第だと思う。そう思って、参考までにAmazonのレビューを見てみたら、案の定、合わないという声が多数。これじゃかわいそうすぎるので、5つ星レビューを投稿しておいた。
ちなみにメーカーは貝印。おう、貝印には好感持ってるんだ。今も言ったように私はすごく薄い敏感肌で、普通のカミソリではたちまちカミソリ負けを起こしてしまう。(ほとんど剃るほどの体毛もないんだが、やっぱりエチケットとして使ってる) だけどなぜか百均で売ってる貝印の女性用カミソリだけは大丈夫なので、貝印はお肌に優しいというのが言えそうだ。

私のように、他のブラシじゃ痛かったり、とかせなかったりする人には絶対おすすめ。頭のマッサージしてるだけでも死ぬほど気持ちいい。(でも実はまだちょっと痛い。痛気持ちいいって感じ)
ちなみに種類は3種類あって、色で分かれてるので注意。私の買ったピンクは標準となってるけど、柔らかめでたぶん女性向け。白がハードタイプで、毛も太く、髪が長くて多い人向け。黒はショートヘアの人向けでやっぱり刺激の多いタイプで、おそらくこれは男性向けとなってます。

おわり。

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