【お買い物日記】Logicool ワイヤレスマウスの使用感について 

(すぐにマウスを壊す私としては)長年使っていたマウスが壊れたので、新しいのを買ったため、ちょっとした感想でも。

logicool_M705t

Logicool M705t

 

最初に、マウスはもうLogitech/Logicool以外、使ったことがない。最初の頃あれこれ試して、これ以上のマウスはないと思ったので、それから一筋。おかげでキーボードの時みたいにあれこれ悩む必要がないのはありがたい‥‥はずだったのだが‥‥

(結局買い換えたので1月5日追記しました)
ちなみに今まで使っていたのはかなり昔のゲーム用マウス。ボタンが10個ぐらいあるやつ。かっこいいと思って買ったのだが、(例によって私はOSの更新が遅いのに)OSが古すぎて使えないことに気付かず買っちゃって、OS入れ替えるまで長いことお蔵入りになっていた。
結局、ゲームにはほとんど使わなかったのだが、ボタンがたくさんあって自由に割り当てられるのは気に入っていた。特に私は文章書くのに細かいコピペを多用するので、コピーとペーストをいちばん使いやすいボタンに割り当ててあり、これがないとぜんぜん文章が進まない。
逆に悪い点は大きすぎ、重すぎること。私は手は大きい方なんだが、それでも手が机の表面から持ち上がってしまうほど大きくて、動かすのもなめらかではあるが、それなりの力がいる。

しかし長年使ったせいか、今や表面の塗装は剥げてボロボロ。代わりに得体の知れない手垢(?)がくっついて、こすろうが削ろうが取れない。なんかばっちいなあと思っていたところ、ちょうどホイールが壊れて反応しなくなったので買い換えることにした。

とりあえず、今度はこれほど物々しいのはいらないなーと思って、コンパクトなマウスを探した。
もうひとつの条件はワイヤレスマウスであること。今のは違うが、ワイヤレスはかなり長いこと使っていて気に入っていた。やっぱりどこへ動かそうが、コードがからまったりしないのはいいや。うちの机の上はケーブルだらけなのでよけい。
反応遅れるとか、電池がすぐなくなるとか言って嫌う人もいるが、使ってた頃はぜんぜん気にならなかったもんなあ。

というわけで、何も考えることなく、AmazonでLogicoolワイヤレスで検索して、トップに来たこのマウスLogicool M545に決定。いや、こういう実用品は、私が下手に考えるより、こっちのほうが確かなことが多いんで(笑)。
お値段はなんと税込みで1827円! キーボード安物買って懲りなかったのかって? いやー、でもマウスはキーボードほど使用感関係ないでしょ。ゲームやってた頃と違って、そんなしょっちゅうカチカチやるものでもないし。それに700円のキーボードはリビューも「まあ~この値段だから‥‥」みたいなのばっかりだったけど、こっちはリビューも「この値段とは思えない」と、けっこう評判いいし。

翌日、届いた箱を開けると、小さい! まあそれはわかってたんですけどね。前のがこんもりと小山のように大きかったのに対して、すっぽり手の中に入ってしまうサイズ。
それから使ってみて思ったのは、なんかクリックが一瞬遅れる! 線を引くとまっすぐ引けないでグニャグニャする! ホイールが前みたいにカチカチいうノッチがなくて、ぬるぬる回る!
などなど、あげればきりがないけど、前のマウスは10年以上昔で4~5000円したやつだからねえ。1827円のマウスと比較する方が酷でしょう。
しばらく使って思ったが、遅れはワイヤレスだからしょうがない。このタイミングの違いは慣れる。
動きがグニャグニャしてるのが気になるのは、1ドットずつ画像をずらすような時で、リビューにも画像処理とかするならもっと高いの買えと書いてあって納得。
それ以外の安っぽさはどうせ慣れるし、この値段なら十分使えるという結論。

さて、それじゃボタンの割り当てをしなくてはと思ったが、ドライバが付いてない。これまでは付いていたはずのCDがないのだ。なるほど、こういうところで節約して安くしてるんだなと、これも納得。どうせドライバとかすぐ古くなるし、その都度ネットから落とすんだからおんなじか。

そこでネットから、SetPointというLogicoolのカスタマイズ用ソフトウェアをダウンロード。Amazonのリビューには、これがダウンロードできないとか、インストールできないという体験談がけっこうあったが、私は問題なくインストール完了。
で、さっそく立ち上げたが、何も出ない。え? インストール失敗した? でもエラーメッセージも出ないんだけど。exeファイルをクリックするとなんか動き出したような気配はあるのだが、画面には何も現れない。おかしいなと言って、もう一度アンインストールしてインストールし直しても同じ。

そういえばAmazonのリビューに、Windows7ではランタイムなんちゃらをインストールしないと動かないとか書いてあったな。そこでそれを探すと、今のWindowsには入ってない古いVisual C++のランタイムライブラリが必要らしい。えー!
とりあえずダウンロードページに行って、どれがどれだかよくわからないから64bit用のを全部落として、また立ち上げたら出ない! キー!
何なんだ、これは! ググっていろいろ探しても、こんな症状のはどこにも書いてないし。そこでふと、タスクマネージャーを立ち上げて調べてみたら、SetPointというプログラムがちゃんと動いているではないか。画面には何も出てないのに。
そこでタスクマネージャーからSetPointを終了して、あらためて立ち上げてみたら、ちゃんと立ち上がった。なんなんだよー! とりあえず、ランタイムなんとかが功を奏したんだと思う。でも見えないから再起動することすら頭に浮かばなかっただけで。

まったくプログラムってのはこれがあるから頭が痛い。なんかひとつ入れれば必ず不具合が出るんだから。でもAmazonにまで書かれてるぐらいのポピュラーな不具合は、Logicoolの方でなんとかしてほしい。せめて注意書きぐらい付けろ。
ていうか、今の時代に売ってるものに、今の時代のOSにないものが必要というのが意味がわからない。そんなのあらかじめ入れとけよ。

しかしトラブルはまだ終わらない。ブラウザを立ち上げたら、Bingとかいう変な検索エンジンがインストールされていて、勝手にツールバーが付いてるし、ホームページもそいつに切り替わっている。例の中国の怪しい検索エンジンか? と思ったら、それは百度(Baidu)で、Bingはマイクロソフトがばらまいてるやつらしい。まあマイクロソフトも中国の怪しいメーカーもやってることは基本的に同じってことで。(ていうか見境なくダウンロードするからじゃ?)
ということはこれはランタイムのファイルに付いてきたんだな。ところがいかにもMSらしく、これが簡単には削除できないような仕様になっている。プログラムのアンインストール一覧を見ても表示されないのだ。
そこでまたネットで削除方法を調べてやっと削除。書き換えられたブラウザも元に戻してって、たかがマウス替えただけなのに、なんでこんな苦労を強いられるのか?! というところで、やっとボタンの割り当てが終わって、普通に使えるようになりました。

まったくもう何十年もパソコンいじってて、ややわかる私ですらこれなんだから、ユーザーのパソコン離れが起きるのは当然だよね。私の同年代の同僚のおじさんおばさんなんか全員私以下だから、誰かに教えてもらわなくちゃマウスひとつ替えられないぜ。

これで一件落着と思ったらまだ終わらない。
1週間ほどで、ときどきマウスが反応しなくなった。電池がなかったのかと思って、新しく買ってきたのと交換しても同じ。パイロットランプも消えている。接触不良かと思ってOn/Offスイッチをカチャカチャやったら、いきなりWindowsが落ちた。というのが1週間で2回。
もしかして初期不良? あー、めんどくせ! 安物買いのなんとかを地で行ってるな。しかし昔のロジテックはこんなことなかったのに。なんか日本の電気製品も(どうせみんな中国製だが)ぜんぜん信じられなくなってきたのが悲しい。

明らかに初期不良だから交換返品すればいいのだが、なんかもうそれも面倒だし、それとは別にホイールのノッチ(ホイールを回すとカチカチと段階的に回るやつ)がないのがすごく気になりだした。
高速にスクロールするときはスルスルと流れて快適なのだが、1行ずつ動かすにはすごい不便。で、普通はそっちの用途だよね、マウスのホイールって。特に私はよく息抜きにブラウザゲームをやってるのだが、ゲーム画面ではすべりまくって止まらず、まったく使えない。

そんなこんなでまたもや安物買いのなんとかだったが、1827円は勉強料としてあきらめるつもりで、同じロジクールのワイヤレスマウスの上位機種であるM705tを買った。お値段は3,312円。こちらはノッチのオンオフが手元のスイッチで切り替えられることを確認済み。
でも値段はM545とたいして変わらないので、正直また失敗したらどうしようという不安もあった。でもその不安はマウスを箱から出した時点で解消。確かに値段は千円ちょっとしか変わらないけど、高級感は段違いだ。ホイールやボタンの感触は(ノッチのあるなしを除けば)ほとんど変わらないんだが、手に取ったときの重さや触感が違う。ボタンも多いし、形も前使っていたマウスに近いのでこっちのほうがすっと手になじむ。

私は軽視していたが、意外と重要なのはマウスの形状とサイズ。前述のように元のゲームマウスはでかすぎて手が完全に机から浮く感じで、ちょっと使いにくいなと思っていた。その点M545はすっぽり手の中に収まるサイズだから、最初はいいと思ったの。でも考えてみたら、マウスってのは机の上で動かすんだよね。そして動かすためには当然ながら手を机から浮かさないとならないのだ。ところがM545は手がべったり付いているために、いちいち手をちょっと持ち上げないとならない。このわずかな手間がだんだんめんどくさくなってくる。
さらにこれはマウスのせいだけじゃないかもしれないが、右手の指がひどく痛むようになってきた。
そこでM705を手に取ってみると、まさにジャストサイズという感じなのだ。手のひらの下のところだけが机に載ってあとは全部マウスに載っかる感じで、ちょうど545と前のマウスの中間の大きさなのだが、これがいちばん手にしっくりくるし、実際使ってみるといちばん動かしやすい。正体不明の手の痛みもかなり良くなった。
ただ、大きい分、当然ボタンとボタンの間隔も広がってるので、手の小さい人には操作しづらいはず。私にはちょうどぴったりなのだが。

さらに、M545も1本の単三乾電池で最大18ヶ月と、かつてのワイヤレスマウスから見ると驚異的な電池の保ちの良さだったが、こっちはなんと3年保つんだそうだ。嘘だろー! 私が前に使ってたやつは1週間ぐらいで入れ替えなきゃならなくて、そのためだけに充電器を買ったのに。
カーソルの初期位置がちょっとずれる感じはおそらくワイヤレスの特徴で、これは同じだけどもうほとんど慣れた。直線を引いたりドット毎に動かすのはほとんど問題ない。安いマウスは小さく動かそうとするとツーっと行ってしまうが、これはなめらかにゆっくり動いて、ペンを握っているような安定感がある。

結果としてこちらのマウスはまったく問題ないばかりか、これまで使ったマウスの中でも屈指の使い心地の良さなので、もう1台買いたいぐらいだが、どうせドライバがなくなるから無駄か。
おっと、そういえば、今回はドライバもランタイムも前のがそのまま使えたのでストレスフリーでした。

そういや例のエルゴノミック・キーボード、長時間使った上での使用感を書いておこう。
基本的にあそこに書いたのとあまり変化はないが、やっぱり気になるのは手が滑り落ちる腕置きの傾斜とHome/Endキーの位置。逆にエルゴ特有の傾いたキー配置はまったく気にならないどころか、これ以外はもう考えられないレベル。逆に大学の普通のキーボードが打てなくなって困った。
これはすぐに買い換える気はないが、今度買い換えるときはエルゴの高いやつにしようっと。やはりユーザーインターフェースはケチらずいいものを買いましょうというご教訓でした。

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