ダイエット大作戦 その2 私が太った原因分析と、じゅんこ流いいかげんダイエット

というわけで(前記事参照)、そんなにあれも食べないこれも嫌いで、どうやって太れるのか? 実は私もそれが疑問でした。

実は昔は大食いだった。というか、子供の頃は食が細かったのだが、大人になって人並みに食べられるようになったのがうれしくてモリモリ食ってた。なにしろ体が大きいから、体が健康になって食おうと思えばけっこう食えるのである。
友達や仲間の女性たちがダイエット、ダイエットと騒いでいた20代30代は、何をいくら食べても痩せてたので、驚かれるのがおもしろくてわざと大食いをしたりしてた。
それでも、会う人ごとに「ちゃんとご飯食べてる?」と言われるので、食べられることが誇らしかった。親もやはり私の食の細さを心配して、「食え食え食え!」といつもプレッシャーをかけられていたので、私の中で「たくさん食べる=美徳」という固定概念ができてたように思う。少なくとも太ることにまったく罪悪感がなかったのがいけない。

30代でバセドウ病にかかり、この病気はものすごいカロリーを消耗するので狂ったようにお腹が減るのだが、薬でホルモンを抑えてもつい食べてしまうので太る。そのせいもあってだんだん太り始めていたのだが、40代の終わりぐらいまでは、むしろ肉が付いて女らしい体になれたのがうれしくて喜んでた。
50才ぐらいからほんとはかなりヤバくなっていたのだが、それでも体が大きいせいかそれほど太っては見えなかったので、体重を言うと人がびっくりするのをおもしろがっていた。
いよいよヤバいと思い始めたのは、やっぱり着れる服がなくなってしまって、膝痛が悪化して歩けなくなってきた55才ぐらいからだろうか。

それで真剣にダイエットについて考え始めた。

でも今は決して量はそんなに食べてないと思う。というか、ひとり暮らしで比較する相手がいないので、定食屋とかで人が食べるのを横目で見てると、みんな(ほっそりした女性も!)ご飯を2杯も3杯もおかわりしてるじゃない。私はおかわりどころかたいてい残す。ご飯以外も嫌いなものは残すので、一食分は食べてない。家で食べるのも同じ。なのになんで私ばっかり太るのよ!

太った原因だが、思い当たるのは、

1.禁煙したこと

禁煙で口寂しくなってお菓子を食べ過ぎて太るというのはよく言われることだし、私も警戒はしていたが、そもそもお菓子を食べる習慣もなかったし、そんなに好きじゃなかったので、「私に限って‥‥」と思っていた。
ところが気が付いてみたら、いつも冷蔵庫にクッキーやケーキを常備して、お茶で一服するたびにお茶菓子を口にしている自分が‥‥。そういや、お茶の時間というのは、ほっとして一服の時間でもあって、これが私には貴重なリラックスタイムだったんだよな。酒も飲めない私には緊張をほぐす方法は他にないし。
同様にいちばん煙草が吸いたくなるのは食後であって、それをまぎらすために食後にデザートを食べる癖が付いてしまった。完全にニコチンを糖分に置き換えただけ

2.運動不足

これはそもそも足の痛みのせいなので、どっちがどっちとも言えないのだが。

私は運動も嫌いだが、実は歩くだけならすごい距離を歩いていた。大学というのはだいたい僻地にあり、建物がバカバカしく大きく、キャンパスも広いので、通勤しているだけでもかなりの距離を歩くことになる。おまけに建物が古くてエレベーターのないところもあるし、授業中もほとんど立ちっぱなしでじっとしてはいられない。さらに腹の底から大声を出して(それぐらいでかい声でないとバカが聞かない)何時間もしゃべり続けるのはかなりカロリーを消費するので、ほとんど肉体労働と言ってもいいぐらいだ。(仕事の後はぐったり疲れるし、喉が枯れてガラガラになる)

それで仕事のあとは新宿とか渋谷とかのレコード屋や本屋をほっつき歩いていたので、そこでもかなりの距離を歩いた。歩くのは好きなので、二駅ぐらいならバスや電車に乗らずに歩くこともあったし、だいたい一日に二万歩は歩いていたと思う。(今でも買い物とかに店に寄ると一万歩は歩くから)
しかも私は足が長いので歩く速さも早かった。家はマンションの5階だがこれも階段を上り下りしていた。

それが膝を痛めてから、というかここ数年は、仕事以外では歩くのは途中のスーパーに寄るだけでも無理になったうえ、階段はやむを得ないときしか使わず、歩くのも杖にすがってヨタヨタしか歩けなくなってしまった。おまけに痛みと疲れのために休みの日は寝たきりで家から一歩も出ないし。
運動不足解消のため、少しでも自転車に乗ろうと思ってはいるんだが、それすら疲れ果てていてできない。いや、実際は疲れるほど働いてはいないのだが、痛み疲れというか、四六時中足が痛い(座っていても寝ていても痛い)とそれだけで疲労困憊してしまい、暇さえあれば寝ているようになる。疲労が回復しなくなるのも年寄りの特徴だし。

もちろん膝のリハビリのための運動はこなしているが、それってほとんど運動とも言えないものだし、元々運動嫌いの私でも、ここまで運動しないのは生まれて初めてと言っていいぐらい。

3.不規則な食生活

そもそも仕事のシフトも寝る時間もめちゃくちゃ不規則なので、食べる時間も本当にでたらめ。午前5時に起きた次の日は午前5時に寝るみたいな暮らしをしているので。
特に今は週のうち2日が5時起きで、そんな早くには食べ物が喉を通らないし、私は後述するように外では食事をしない主義なので、朝ごはんが午後3時前後になる。前日の晩飯は7時ごろなんで、20時間絶食して、がーっと食べる(それでも人並みの量なんだが)のがいけないのかも。おまけにそれからわずか4時間後の7時頃に夕飯だし。(その時間に食べないと、寝る時間に間に合わない)

4.油ものの多い洋食・中華中心の食習慣

これは前記事で書いた偏食のせいだが、わかっていてもやめられない。ていうか、和食だってけっこう油使うし砂糖使うし、ダイエットにいいわけじゃないと思うが。

これぐらいかな。とにかく弟いわく、「太るのは消費する以上のカロリーを取ってるから。食わなければ痩せる」。それは道理だし、食わないだけなら簡単で安上がりなのだが、とにかく長年「食わなきゃ」と刷り込まれてきたので、食わないのは罪な気がしてなかなか踏み切れない。

そこで代わりに大ざっぱなルールを作った。

1日2食。ただし時間は定めない。1食は普通に、もう1食は軽食程度。
朝はどうしても喉を通らないので食べない。一時期、無理して朝食を食べていたら太ったので、バカらしいから食べるのをやめた。仕事が午後からの日とか、時間のあるときだけブランチを食べて出る。
朝飯を食べないのは腸が弱いせいもある。無理に食べて通勤途中でお腹が痛くなったら困るので。同様に外食も家に帰る直前のみ。(それでも腹を抱えて家に駆け込むことがよくある)

原則として昼食(つまり仕事で外出中の食事)も食べない。理由は、基本的に仕事中は気が立っていてストレスMAXなので食欲がわかないし、大学みたいに人でいっぱいで騒がしくて汚いところでものを食べたくないため。
代わりに、幸いうちの近所は安くてうまい店がけっこうあるし、いろんなものを食べた方がいいので外食は積極的に。仕事で遅くなったら外食。午前中の仕事で早く帰れたときも外食だが、その代わり、そういう日は夜はごく軽く食べるだけ。

ただし、外食は完食しない。前はお行儀が悪いと思ってたけど、背に腹はかえられないので、残せるものはできるだけ残す。
テイクアウトできるものは持ち帰って半量ずつ分けて冷凍。二回に分けて食べる。
時間の余裕があるときは大量に自炊して冷凍。たまに気に入った総菜はこれも大量買いして冷凍。普段はそれをちょっとずつ解凍して食べる。

揚げ物は月に一回まで。炒め物も油を極力使わない。材料から油が出る素材の時は油はまったく使わない。
チャーハンや焼きそばなども、私のはご飯や麺より具のほうが多い。どちらかというと野菜炒めに近い。
料理油は洋風がオリーブオイル、和風と中華はごま油のみ使う。(どうしても必要なときだけバター)
買った総菜は味が濃すぎるので野菜などを足して味を薄め、ついでに量を増やす。炒め物などは油を極力切って食べるか、ゆでて油を落とす。
肉の脂身、トリの皮は食べない。挽肉などは油を切って使う。
サラダは極力ドレッシングを使わない。(オリーブやアンチョビの塩気で食べるなど)
マヨネーズは一切使わない。
乳製品と卵の使用量は控えめにする。

砂糖の入った飲み物は原則として飲まない。ただ、仕事のある日は喉を酷使して痛くなるし、冷たく甘い飲み物が喉に気持ちいいので、コーヒー牛乳1本ぐらいは飲んでいい。これもできれば豆乳やアーモンドドリンクにする。(ヨーグルトは飲むと腹を壊すので飲めない) 500mlしか売ってないときはその場で半分捨てる
果物は前は毎日大量に食べていたが、果物も太ると聞いたので抑制中。

ちなみに、世にダイエット法は星の数ほどあるが、この自己流ダイエットは完全な自己流で、そういう既存のダイエットには一切目を通していない。

生まれついてのひねくれ者で人と同じことをするのが嫌なせいもあるし、人と同じことをしてうまく行ったためしがないってのもあるが、それ以上にダイエット業界・健康業界というのは嘘八百がまかり通る魑魅魍魎の巣だからだ。

これはもうよく知られた話だと思うんだが、デブで苦しんでる人とか、病気で苦しんでる人というのは、藁にもすがる思いだから、バカ臭い嘘話にもすぐ飛びついちゃうんだよね。その結果が最近はやりの酸素水だとか(私は最初聞いたとき、過酸化水素のことだと思ってのけぞった)、コエンザイムやコラーゲンが肌から吸収されるとかいうたぐいの詐欺。
医学博士が効くと書いてるからと言って信じちゃダメよ。博士号持ったキチガイならいっぱい知ってるから(笑)。

そういうのにだまされるぐらいなら、というわけで、私はいつも言うように動物なので、基本的に体が欲するものだけを食べてきた。好き嫌いはアレだが、確実に体が拒絶する食べ物とか、体が欲しがる食べ物ってあるんだよね。
たとえば、私はジャンクフード大好きの子供舌だが、さすがにインスタントラーメンやドーナツは食べたくても二口目以降はオエッとなって食べられなくなってきたし、肉や野菜が足りないと無性に食べたくなってむさぼり食うし。

食べたいときに食べたいものを食べるというわがままができるのが一人者の良さで、確かに太りすぎたのは認めるが、自分としてはけっこう健康的な食生活じゃないかと思ってる。(その実態は次章で)
これが中年独身男だと(大学には独身女も多いが独身男も多いのでよく知ってる)三食コンビニ弁当だとか、主食は酒でそれ以外は酒のつまみしか食べないなんて奴もよくいるもん。
コンビニ弁当とか食べられる舌って信じられない。私はこれも一口二口でオエッとなるわ。

とまあ、かなり気を使ってはいるのだが、我ながらだめだなあと思うのは、丼物やハンバーグやスパゲティなど、カロリー過多な料理が大好き。ということと、毎日甘いものを食べる習慣ができてしまった。ということに尽きる。

それも基本的に甘いものがそんなに好きじゃない私は、スーパーで売ってるみたいな袋や箱入りの菓子が食えない。(本当に甘いだけで、味もそっけもないと感じるので。いやな後味があるし)
贅沢だけど輸入クッキーか、ケーキか、おいしいパン屋のペストリーしか食べない。で、当然ながらこれらは袋菓子より高価な上に、大きいしカロリーも高いときてる。それでも日本のパイ皮はまずいのでパイは皮だけ剥がして食べたり、生クリームが嫌いなので(料理に使うのは好き)ケーキから生クリームだけ剥がして食べたりしてるんですがねえ。
それも最初の頃はお茶菓子は一日一回だったのだが、最近じゃ朝晩食べるようになってきてた。それも朝は食欲がないので、空きっ腹にお茶とケーキだけで仕事に行くみたいなのって、もしかして最悪? あと、やっぱり食欲がないので、ご飯抜いてケーキ食べるとか。

ううう‥‥これは絶対怒られそう‥‥というわけで、実際に私が日常食べていたもののレコーディングダイエットと、病院の栄養士の診断は次の章で。

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