【ゲーム評】Skyrim事始め その4.MOD『Levelers Tower』のこと

前記事から続く‥‥といかにも意味ありげに引っ張ったが、そのMODは、Levelers TowerというMODである。先に書いたように、私の買った最新版Skyrim Special EditionではほとんどのMODが使えず、あくまで更新待ちのあいだの体験版みたいなつもりで入れてみた。
私はゲームでも「おうち人間」なので、特にRPGでは自宅に異常にこだわる。そもそもモンスターや悪人や野獣が徘徊する剣呑な世界で、ほっとできるのは自宅ぐらいだし。宿屋のノミだらけの汚いベッドでなんか寝たくないよ!(Skyrimは中世風だけあってマジで汚らしい)
ところがこのゲームで家が買えたりもらえるのは、特定のクエストをこなしたあとで、なんだか面倒くさそうだ。それまで宿なしなのはいやなので、無条件でもらえる家を入れようと思って。このLevelers Towerはチート機能付きの家だそうで、一石二鳥!と喜んでインストールしてみた。

ああ、ちなみに私はチート容認派です。っていうか、暇な学生の頃ならともかく、忙しい社会人が寝る時間を削ってレベリングなんかしてられるか! っていうか、それが楽しいゲームもあるから一概には言えないが、とりあえずこのゲームに関しては早くいろいろできるようにならないと、私は移動だけで精根尽きそうなんで。この広い世界を駆けずり回ってお花摘む(錬金術の材料)とか無理無理!
レベリングや戦闘自体は楽しみだからいいけど、金稼ぎと生産系の素材集め(コツコツと鉱脈を掘って鉱石を掘り出すとか)は最初からチートに頼ることにした。

そう言えばシムピープルでもチートアイテムとかいろいろあったな。あれも私はゲームとしてやるより、家をデザインするのと、オブジェクト集めと、ただシムが暮らしている様子を見てるのが好きだったので、面倒な金稼ぎとかは全部チートで済ませてた。金が無尽蔵にでてくる壺とか、飲むだけで全回復するコーヒーメーカーとか、ヌードパッチ(笑)とか使ってたなー。
だからこの家もそういうのがあらかじめ設置されてる家なんだと思ってたの。それはまあ間違ってはなかったんだが‥‥。

SEに対応していることだけ確認したら、あとはダウンロードもインストールもあっという間。これだけでいいの? ファイルサイズも小さくはないとはいえそんなに大きくないし、そんなたいしたものじゃなかろうと思ってた。

インストールしただけで塔が建ったはずなんで、とにかくまずは今いるリバーウッドからそこまで行かなきゃならない。地図で見ると塔があるのはちょうどリバーウッドと最初に連れて行かれたヘイゲン砦の間。
チュートリアルで歩いてきた道沿いじゃない。こうなると方向音痴はあの道をひとりで戻れるか?と不安になる。まあ、地図もあることだし、行ってみるしかない。幸いこのゲームでは旅の途中で行き倒れることはなさそうだし。

と、村を出る前は不安でいっぱいだったのだが、歩き始めるとなんか楽しい。旅行気分になれるのがやっぱりオープンワールドの楽しさだわね。それに第一迷うはずもない一本道じゃない。それでも迷うのが方向音痴なんだが、そういや私はなぜか外国では迷わないし土地勘が働くんだが、ここも外国だから特例かも。
それに地図を普通のヨーロッパの地図と同じ縮尺のつもりで見ていると、けっこう遠く見えるんだが、そこはやっぱりゲームなので、実はすごく近い。来たときはいろいろパニックだったから、遠いような気がしてたけど。そんなわけで、ちょっと行くとすぐに塔が見えてきた。(この頃はまだよくわかってなかったけど、実際はヘイゲンから見える距離です)

で、これがその塔。なかなか立派だけど、ちゃんと使えるといいな。まず正当な持ち主(プレイヤー)の認証みたいなのがあって、入るとすぐに狭い廊下で、ドアがひとつあるだけ。え?これだけなの? 他に螺旋階段が2階に向かっているので上がってみた。
上がった2階は小さい戸棚(中身は空)がぎっしり並んだ丸い部屋。なるほど、ここに集めた材料とかを保管できるのだな。

それはいいけど寝る場所はどこ? 1階には廊下しかなくて、上にあがる階段の他は、Basement(地下)と書いたドアしかなかったんだけど、地下に居住するのかい。思ったより狭いな。まあ、塔だからこんなものか。
そこで今度は地下に降りてみた。降りた先にあったのは‥‥

どこまでも続くかに見える、三方に広がる長ーい廊下と回廊。その先にはまたいくつものドアが続いている。ひえー! 地下の方が広いのか。すごい! ここまで行くと地下迷宮みたいだ。
しかしWonders Never Cease、驚きはそれだけではなかった。この地下室だけでもすごかったのに、ここは城(どう見ても城です)全体の単なる通廊に過ぎなかったとは!
ドアをひとつ開けるたびに、私のあごはだんだんダラーンと下がっていき、しまいには開いた口がふさがらなくなった。最初はうれしくてニタニタしていたのが、だんだん笑うどころじゃなくなって真顔になってしまった。

ありえない! こんなのが現実のはずがない!(ゲームだけど) ゲームはこの世のものならぬ体験をさせてくれるからいいんだと書いたが、このときの私の気分はまさにそれ。Skyrimで初めてそれを経験させてくれたのがこのMODだった。
私が最近よく見る夢に「不動産の夢」がありまして(笑)、新しい家に引っ越すんだけど、思わぬところにドアがあって、「こんなところにもまだ部屋がある!」と驚くあの感じ。あれにそっくり! ほんとに夢の世界というか、あり得ざる世界に迷い込んだアリスみたいな気分。この瞬間、私の中ではSkyrimは神ゲーに祭り上げられた。(MODだけど)

いや、普通の人が見たらただのゲーム内の家なんだろうが、長年シム建築家として家作りに携わってきた私としては、(シムピープル当時の技術では)まさにこれがあり得ないほどすごいってことを実感できるだけに、よけいすごいと感じてしまう。こういう家が建てたかったんだよー! でも絶対無理とあきらめていたものが、いきなり目の前にポンと出現したときの驚き。
とまあ、最初に見たときは奇跡としか思えなかったんだが、ゲームを少し進めて知ったのは、これすべてが作者のWillieSea氏の創作というわけではなく、ちょうどシムピープルで私がやっていたように、ゲーム中に出てくるいろんなオブジェクトを巧みに組み合わせて作っているだけなのだが、それを知らないうちは本当に仰天した。
ただ、しまったと思ったのは、本当はゲームをやりながらひとつひとつ発見して感動すべきものを、先に全部ここで見ちゃったような気がしなくもない。まあ、本編とこの塔とではかなり世界が違うし、そのまんまは出てこないからいいとしよう。

それじゃせっかくだから、我が家をざっとご紹介。

TOWER TOP
外から見える塔部分がここ。このゲームに登場するすべてのアイテムを自動収納できる装置と、それらを種類別に収めた箱が並んでいる。遠征から帰ると、荷物袋いっぱいになった戦利品を分類して、それぞれ所定の場所に保管するのって、Elonaをやってるとしんどかったんだ。それがボタンひとつでできちゃうなんて、ドラえもんの秘密道具みたいだ。入れたものはもちろん必要なだけ取りだして使うこともできます。
ちなみにFinn(私のキャラの名前)が立ってる丸いものはテレポーター。歩いて移動するには広すぎるので、部屋間の移動はテレポーターでする
外観の写真でもわかるように塔の2階にはバルコニーが付いており、バルコニーを歩いて周囲の景色を眺めたり敵情を視察したりする(家を持つと山賊とかの襲撃があったりするらしい)こともできる。まあ、この家には侵入者自動撃退装置が付いてるからその心配もないんだけど。
ここだけは狭くてすぐに外へ出られるのも、ファストトラベルするのに簡単でよくできてるね。

RPGをやってると、ついいろんなものを貯めこんで、だんだん置き場がなくなってくる。なのに根がコレクターなので何も捨てられない私は、巨大な倉庫がほしいと大昔から心の底から思ってた。ローグライクにも家や博物館はあるが、置ける数は決まっていてすぐにあふれる。おまけにテキストだけのゲームだから、博物館を見ても単にアイテムの名前の一覧表が見られるだけ。
その点、Elonaをやったときはアイテムが見える、家の増改築もできる、博物館をいくつでも建てられるというのに歓喜した。
これがそのゲーム画面。結局博物館では狭すぎて自宅地下を大改造して作ったもの。ここは「世界最高の家具」置き場(そういう銘の付いた家具がある)だが、他にもこういうのが二十フロア分ぐらいあるんです。

ただ残念ながらElonaの「博物館」は名前だけで、棚やディスプレイ・ケースに入れられるわけでもないし、単に床に置いてるだけ(笑)。これはなんか寂しいなあ、まともな展示がしたいなあとはいつも思っていた。でもまさかその夢がかなうとは思わなかった。

DISPLAY MUSEUM

それでこちらがLeverlers Tower版「博物館」。一歩足を踏み入れたとたん、息が止まりましたね。豪華さは言うまでもなく何この広さ! 部屋の中に木が生えてるし、向こう端なんか霧でかすんでるじゃない。ここは装備品やレア・アイテムだけの展示室で、鎧はマネキンに着せたり、武器は飾り棚に飾ったりできる。写ってないけどユニーク・アイテム専用の個別ショーケースとかもある。ていうか、このゲームにここまでたくさんの装備品出てこないでしょ。Skyrimでここまででかい博物館はいらないから、アイテム数が無限(ランダム生成のアーティファクトがあるので)のローグライクでこういうのが欲しかったよ。

もうこれだけでも私はおなかいっぱいだが、それじゃ次は地下。

BASEMENT

ここはさっきも言ったように各部屋に通じる通廊なんだが、その広間に作られたアルコーブに、鍛冶・錬金・鋳造・皮なめしなどの生産系の道具とその材料を入れた容器が並んでいる。家から一歩も出ないでも、ここでなんでも作れちゃう。さらにここがチートたる由縁なんだが、材料を集めに行くのが面倒くさければ、好きな材料でもいくらでも湧いてくる魔法の箱もある。生産スキルが一時的に上がる秘薬の販売機もある。さらに商人が常駐していて、材料を売ってくれたり、できたものを買い上げてくれるという至れり尽くせり。
私は原則、冒険で集めた材料でやりくりしているが、何かひとつだけ足りなくて作れないみたいな時に重宝している。あと、誰かに何か取ってこいと言われたときもゴニョゴニョ‥‥。だって大の男のドヴァキン(主人公をさすドラゴン語)様が、子供のお使いみたいなことばかりやってられるか!(と言いながらお使いはしている)

SITTING ROOM
それはいいけど、じゃあそのドヴァキン様はどこで寝ればいいのよ、と探していたときに見つけた部屋。名前はSitting Room(イギリス英語で居間)だけど、これって王座の間でしょうが! 謁見になら使えるけど、こんなところでくつろげないよ! ちなみにゲーム本編の王様(とは言わなかったっけ?)の謁見室もこんなに豪華じゃありません。
ここにはSkyrimの各地にちらばっている守護石(いろんな能力を上げてくれる)がすべて集めてある。なぜか宝石が降ってくるボタンもある。

LIVING QUARTERS

こっちが本来の居住区みたいね。しかしこれが広すぎ! ホテルのロビーみたいな大ホールに加え、巨大な寝室が5つ、ダイニングルーム(写真上)、専属コックが働くキッチン、バス兼サウナ、トイレ兼シャワー、それと秘密の物置がある。あはは‥‥いくらゲームは現実逃避のためとはいえ、ここまで現実と乖離していると笑いしか出ない
これじゃ下座に座ったら、上座の主人の顔も見えないじゃない。いちおう家族は持てるようだけど、基本的にこのゲームはソロプレイなんですよね。こんなでかいダイニングでひとりぼっちで食べてたら気が狂いそう! シムズみたいにご近所を呼んでパーティー開けるならまだしも。

こちらはきれいなお姉さんのコックが働く台所。実はせっかくきれいなスキンのMODを入れたのに、NPCが生成される前に入れなきゃゲームには反映されないことを、後になって知った。だからご覧の顔がデフォルトなわけですが、私には十分美人に思えますけどね。台所でトンカチ持って何作ってるのかは謎だけど。
しかし、シムピープルでお城を建てたときはマジでこういうキッチンが欲しかった。

と思って、自分が建てたお城のキッチン(上の写真)を見たところ、それほど変わんないというか、2Dと3D、グラフィックの粗さの違いはあるとはいえ、似たようなもんじゃない。私、えらい! というか、オブジェクト作者さんたちが偉いんだけど。今のシムズにも中世風オブジェクトあるのかなあ。

そして食べた後は出すというわけで、こちらがトイレ

まあ、シムズと違ってこの人たちは排泄しないので、便器に見えるのはただの椅子ですが。座面をくり抜いた椅子の下におまるを置くっていうのがいかにもでいいね。実際に見たお城のトイレもこんな感じだった。
ちなみに、ゲームに排泄とか空腹とか睡眠を取り入れるのは面倒になるだけでよくないって考えの人もいるけど、私はSkyrimぐらいリアルなゲームならそれぐらいあってもいいと思う。実際にはこのゲームでも睡眠と食事はいちおうできるけど、あくまで一種の回復手段で、疲労や空腹で倒れたり死んだりはしない。(実はここで私が言ってるようなMODはある。やっぱりめんどくさいんで今は入れてないけど、純粋に日常生活を楽しめるようになったら入れよう)
旅の途中で腹が減ったから動物狩って、その場で解体して焼いて食うとか、催してきたからそこらで野糞とか、疲労の限界だから次の旅籠へ急ぐとかキャンプを張って寝るとか、この世界観なら大いにありだし楽しい、というか絶対あってほしいと思うんだが。あー、豪華な城もいいけど、たまにはキャンプでアウトドアライフも満喫したいよ。

ちなみになぜか鏡らしくない洗面所の鏡(たぶんデフォルトでは鏡がない。鏡像作るのってむずかしいのか?)は実は魔法の鏡で、普通ならあとからはできないキャラの容姿の変更を行えます。こういう細かい仕掛けがいたるところにあるんだ。

こっちがお風呂。写真だとあれだけど、ちゃんと履いてます、安心してください。豪華なベッドルームとかよりこっちのほうが私にはうれしい。というのも、シムピープルでまさにこういう感じのバスルームを作りたかったのに、オブジェクトがなくて妥協したから。もちろん中世にはあり得ない風呂だけど(古代ローマならありかも。このゲーム、ローマもかなり入ってるし)、周囲の雰囲気とマッチしてるしいいや。他にシャワー室やサウナ室まであるんだよ。(なんか口調までシムじまんみたいになってきた)

GREAT LIBRARY

見ての通り図書館です。雰囲気あるなあ。ていうか、この辺はまんま現実のヨーロッパの古い図書館みたいだ。もちろんこの写真は単なるメインホールで、このほかにも左右や地下にまで書架が建ち並ぶ部屋が広がってる。
椅子に座ってる怪しい頭巾の男も雰囲気に合ってるし。実はこの人は司書のつもりらしいNPC。中味は商人で、本や巻物を売ってくれる。
膨大な数の書架にはもちろん集めてきた本を飾れます。これも夢だったんだよなあ。Elonaの家具は種類は豊富だけど全部ただの飾りで、本棚に本をしまえれば家もずいぶん片付くのにと思ってた。それがここでは本棚に本を入れられるばかりか、きちんと立てて並べることもできるんだよね。それで読みたい本はいつでも取り出して読むことができる。すげえ! この世界には膨大な種類の本が存在するみたいなんで、今から本コレクターの血が騒ぐ!

もうひとつ、この図書館の売りは呪文書を集めた地下室。ここにはSkyrimに登場するすべての魔法と、オリジナルの便利魔法の呪文書がすべて揃っていて、スイッチひとつで魔法を覚えられる。

GREAT TEMPLE

これまた息を呑むばかりに広くて豪華な大寺院。ここにはSkyrimのすべての神様の神像が集められていて、お祈りするといいことがあるそうな。他にもなんかいろいろあるみたいだが、まだ宗教まで手を伸ばしてないので、何がなんやらよくわからないし、ここはまだ探検が済んでいない。
ここには神官ふうの威厳のあるお爺さんが徘徊していて、誰かと思ったらただの掃除のおじさんだった(笑)。(嘘。日本の宮司さんだって、お寺の住職だって暇があれば掃除ぐらいするし)

LABORATORY

このラボ禁断の場所。なぜかというと、ここの地下にある秘密の部屋は究極のチートルームだから。ここのボタンを押すと、あらゆるパラメータを自由にいじれちゃうんですね。いちおう、あまりにのろすぎるのでスピードと、重量制限がうざかったので持てる重量だけは上げたけど、これはできるだけ手を出さないつもり。

GARDEN

ガーデンっていうから庭に出られるのかと思ったら、いきなり超リアルなドラゴンの彫像(剥製?)がお出迎え。他にもいろいろな動物の剥製があって、この階はまるで博物館みたい。かと思うと、キノコを栽培しているジメジメしたダンジョンみたいなのがあったり、どこがガーデンなんだよ?と思ったら、いきなりこういう場所に出た。

うわあー! 言っておくけど、これ全部塔の地下なんだからね。地下に広がる人工太陽に照らされた屋内大農園、ってSFじゃん! しかもその農作物を世話しているのは蜘蛛型ロボットの群! なんなんだ、これはー! 蒸気吐いてるところを見るとスチームパンク(空想の19世紀英国を舞台にしたSF)なんだが、いくらなんでもSkyrimの世界観とかけ離れてないか?
と思ったら、実はこのロボットもスチームパンクも本編に出てくる要素でした。この世界では大昔に滅びたドワーフ族が、どうやら機械文明を持ってたらしいのね。はああ? いまひとつ納得いかないが、この農場はマジかっこいい。
私、Elonaでもまさに洞窟を使った地下農場を作ってたんですよね。ただ農作業ってゲームでも大変なんだよね。その点、こちらは自動収穫の魔法も付いてるから、ドヴァキンがお花つんだり、キャベツを収穫しているところを人に見られないですむし。

BATTLE ARENA

そういえば、本編にはアリーナって出てこないんだね。グラディエーターとして力試しができるアリーナは好きなんだが。という人のために作ってくれたアリーナがこれ。

今まさに無差別デスマッチが進行しているアリーナのピット。世界観を反映してすべて木製なのでピンとこないかもしれないけど、左上に観客席も見えて、かなり本格的な作り。ここにボタン押すだけでいろんなモンスターや人間を召喚して、戦いを上から眺めることもできれば、自分もこの中に降りて戦うこともできる。飽きたらまたボタンひとつで全員を殺して、戦利品を集めることもできる。
とか言って、高みの見物をしゃれこんでいたら、飛んできた流れ矢に当たってあっさり死んだけど。Elonaの闘技場は観客には被害が及ばない作りだったんで油断してた。アリーナ観戦も命がけってところがSkyrimらしくて良い。

MINING CAMP

もちろん鉱山もありますよ。実はここが今のところいちばんのお気に入り。えー、鉱山なんてただのトンネルでしょ? と思うじゃない、普通は。ちなみに上の写真は鉱夫のための集会所、にしてはやっぱり豪華すぎるけど。

その集会所の一角なんだけど、なにこのおしゃれカフェみたいな空間は! ここでは大きな窓からの眺めを見ながらお食事ができます、って、ここ地下じゃなかったの? そうなんだよね。確かに豪華だけど、他の部屋には窓ってなかったのに、なんでここだけ窓が?
という疑問は、一歩外へ出てわかりました。こういう構造だったのね。

広すぎて全体の写真は撮れなかったけどわかるかな? 左の灯りがともっているところが、部屋へ通じるドア。そして採掘が行われている場所は、洞窟の天井にあいた穴から滝が降り注ぐ巨大な地下洞窟で、さっきの窓から見えていたのはこの光景だったのね。初めてドアから一歩出たときは目を疑いました。
ちなみにドアの前には座って景色を眺めるための椅子と飛び込み台も設置されていて、はるか下の地底湖めがけて飛び込みもできます。あまりに高いので足がすくんだけど、高飛び込みでは怪我はしないのね。そのかわり、水の中は暗いし、上がるところがわからなくて死にかけたけど。
いや、マジでここに座って滝や鉱夫の仕事ぶりを眺めていると、ここがゲームの中だってことを忘れそうになる。まるで夢の続きを見ているみたいな感じ。
ちなみにここには鉱夫ふたりが付属していて、こちらの決めたスケジュール通りに仕事をして鉱石を取ってきてくれる。まあこれだけいい労働環境与えてやってるんだから、それぐらい仕事してもらわないと。

TORTURE CHAMBER

そして、この手の城に付きものなのはもちろんダンジョン(地下牢。ゲームじゃもっぱらモンスターが巣くう洞窟の意味で使われてるけど、こっちが本来の意味)。そしてダンジョンと言えば拷問室! シムピープルの時代からこういうのを作らずにはいられなかった私の趣味まで満たしてくれるとは思わなかった。ちなみにこれが私が作ったシムピープル版拷問室。これでもかなり改心の作だったんだけどね。地下室というものが作れないシムで地下牢っぽく見せてるあたりとか。

それがSkyrimだとこうなる!

うおおおお! さすがにリアルだ! ここは居住区にある物置のタンスの中の隠し扉から入れるダンジョンの一室。

ちなみに壁につながれている二人は実際にいたぶって遊ぶこともできます。最初はうっかり剣を持ったまま切りつけて殺しちゃったけど。素手で殴るのにとどめておかなくちゃいけなかったのね。(それで殴ったあとは手当てしてあげないと死んじゃうあたりがかえってリアル)
ここには各種拷問具も置かれてる。ただの飾りで使えないけどね。シムやElonaのは使えたのに。
ついでにここにはシムの所にいるみたいな処刑人か、『サイレントヒル』のピラミッドヘッドみたいなのがいてほしかったんだけど、あいにくいるのは(看守に扮した)いつもの商人でした。
ちなみに家付属の専属NPCは、以上に述べてきた人々の他にも、すごい偉そうで強そうなガードがいて、この人は家中を勝手きままに巡回している。初めて会ったときはビビったけど。

この地下牢にはまだまだたくさんの部屋があり、狼男や吸血鬼になれるボタンとか、吸血鬼の食事用として飼われている人間家畜とか、迷路の中を逃げまどう冒険者を上から攻撃して遊ぶゲーム(ただし相手は生身の人間)ができる部屋とかもある。

さらに秘密の隠し扉があり、そこを開けるといろいろなチートアイテムのある秘密部屋に入れる。どうやら本来は寄付してくれた人のためのボーナスだったらしいけど。(べつにそんなたいした秘密でもないからネタばらししちゃうと、秘密部屋への隠し階段を出すのは入り口近くの炎の出るレバー、秘密部屋のさらに奥の扉を開けるのは牢屋の鎖。ただし、先に階段を出してしまうと鎖を引けなくなるので、先に鎖を引いてからレバーを引く

お城に付きものなのはダンジョンだけじゃない。お城と言えば幽霊だよね。Levelers Towerにはちゃんと専属の幽霊も付いてくる。

最初は犬だと思ってたが、こうやってアップで見るとセイバータイガーっぽいね。なんの前触れもなく部屋に入ってきたときは本当にびっくりした。というか、下にも書いたようにバグつぶしのため何度も再インストールしたんだが、いないことの方が多かったからむしろレアものゲットなのかも。
この子は何も悪さはしないし、話しかけても攻撃しても反応しない。ただ、家中を勝手気ままに歩き回り、疲れるとこのラグ(ベッドらしい)の上に丸くなって寝る。なんかかわいいのでうちのペットということにしてある。

というわけで、本当におなかいっぱい。自宅なのにまだまだ探検が済んでないし、使い方のわからない部分もあるし、もう一歩も外へ出なくても、この家だけで1年間ぐらい遊べそう、ってぐらいの濃さ。
MODひとつでこれだから、MOD100個とか入れたらどうなっちゃうんだろう?(たぶんうちのマシンはフリーズする) Skyrimは永遠に遊べるというのは、こういうのも含めての話なんだろうね。
とさんざん持ち上げた上で、次回はSkyrimのダメなところを糾弾する。

【バグについての注意】

これだけの規模の住宅だから当然バグやグリッチが出ることもある。環境によって違うと思うがうちの場合はNPCに関係したバグが多かった。(NPC関係のMODなどは入っていない状態)

いるはずのNPCがいなかったり、スキンがバグってちゃんと表示されなかったり、檻の中にいるはずの囚人が脱走してたときもあった。この種のバグは最初に家に入ったとき起きたら永遠にそのままで、MODをいったん外して再インストールしないと直らない。
というか、何度も再インストールしてわかったんだが、一度ですべてのNPCがちゃんとインストールされることのほうが珍しいような。別にいなくても利用できないだけで何も実害はないが、せっかくのNPCを使えないのはもったいない気がする。
特に地下牢の商人と吸血鬼用生け贄はいることのほうが珍しく、何度も何度もインストールし直して、やっと両方揃って出たときはすごいレアものを引き当てたみたいにうれしかった。この現象の解決には再インストールしかない。ただし、一度出ればもう消えることはない。ちなみに生け贄は階段を降りてすぐ左のアルコーブ(壁が引っ込んだところ)の中、商人は突き当たりを左に曲がった作業場にいます。

再インストールの際は、家の中に置いたものは回収しておかないと家といっしょに消えるので注意。この作業を簡単にするために、2階の部屋に鎖がある。これを引くと、家に置いたものがすべてインベントリに戻るので、塔の外に出てからセーブする。

あとは部屋間を移動したときに真っ暗で何も見えなくなることがあるが、これは他の場所にテレポートで移動すると直る。


次はせっかくだから悪口も言わせてもらうよ

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