【ゲーム評】Skyrim事始め その6.ここがだめだよ、Skyrim(2) バグはスカイリムの華?

【ゲーム評】Skyrim事始め その6.ここがだめだよ、Skyrim(1)の続き

その8.インターフェイスに対する不満

これも文句を言ってたインターフェイス。最初は私が慣れないだけで、すぐに慣れて操作も楽になるだろうと思ったが、甘かった。だめだ。やっぱりWASDは基本的に使いにくい(だからゲームパッドというものがある)としか言いようがないわ。
WASD以外にも、よく使うキーが全部WASDの周囲に固めてあるのはどういう了見だ? 押しやすくするため? いや、いくらなんでも指そんなに短くないでしょ。
コンソールキー(デバッグモードに入るキー)なんてチルドキー(日本語キーボードの半角/全角)にしてどうするんだ? チートなんかそれこそ何重にも開きにくくして、いちいち「本当にいいですか?」って了解求めるものじゃないのか?

と思ったら、このゲームではコンソール使うのはデフォルトなんですね。コンソール使ったことに対するペナルティも一切なし。(ローグライクだと、一度でも使うと「こいつチーターだぜ」を表す印が記録に残ってしまう)
はあ? それなら最初から無敵でできるじゃん、とチーターのくせに文句のひとつも言いたくなる。これはあれか? あまりにバグが多いんで、プレイしながらデバッグしてくださいってことか。実際、コンソールを使わないと抜けられないバグも多いし。
とにかくただ歩いてるだけなのに、年がら年中関係ないウィンドウが開くのがストレスでしょうがない。(それは単にWASDに慣れないからなのでは?) それにしたって、わざわざ間違いやすいところに置く必要ないだろ! デバッグキーなんてチルドで、多用するEscとTabの間に挟まれてるからいつも押してしまってイライラする。(うちは英語キーボードだから一発で開くし)

しかもそのキーがなんでそこなのかがわからない。ローグライクでは「食べる」はE(at)とか、「開ける見る」はO(pen)とか、動作のイニシャルで決まってるから、体感的にも覚えやすい。しかしこれはなんでも「E」。

決定キーって、どんなゲームでもEnterかSpaceか左クリックじゃないの? なのにこのゲームはそれもEなんだよね。これが覚えにくくてしょうがない。しかもマウスクリックで決定するのとEで決定するのがまざってるから、しょっちゅう街中で剣を振り回して犯罪者になってしまう。(普段はクリックが攻撃なので)
あと、取り消しやあるモードから抜けるのは普通Escなのに、これはTabなのも変だし、Tabはメニューキーでもあるので、いらないところでいつもメニューが開いてしまうし。

とかなんとか言ってたら、やっとキーコンフィグを見つけた。これでやっとテンキーに戻れると思ったら、テンキーは選択できない! やむなく矢印キーにしたけど、うちのキーボードは矢印キーが極端に小さくて使いにくいんだよね。それでも押し間違いがなくなっただけましだけど。
しかし移動を矢印キーに割り当てたら、今度は逆に(いくら使いにくくてもさすがに矢印キーの移動は楽だし早いので)動作がちょこまかしすぎて、やっぱりいろんなものにぶつかったり崖から落ちるはめに(笑)。今度は動きの速さに視点移動が追いつかない! だからやっぱりWASDぐらいノロノロしたスピードでやるゲームなんだろうな。いろんな意味で使いにくすぎて、結局、元のキー配置に戻すはめに。

やってて学んだんだが、Wは前進、Sは後退だが、ADキー、つまり横移動は、2Dゲームのように左右の方向に向かって進むんでもなければ、そっちに向きを変えるわけでもないんだね。ただ少しズズッと横にカニ歩きするだけで。道理で最初うまく動けないと思った。(斜め移動ができないと言っていたのも同じ誤解)
これって何か使い道あるの? 結局私はADキーは止まっているときしか使わず、進行方向はマウスで決めながらWかC(どっちも前進キー)を押しっぱなしで前進するんだが、おかげでしょっちゅう転落するはめに。

インターフェイスに対する不満はキー配置だけじゃない。初めてやったとき、「HPゲージがない!」とあせっていたが、ゲーム中は上にコンパスが表示されるだけで、HPやMPのゲージは減ったときにしか表示されない。少しでもリアルに近づけるため、メーター表示はすべてなくしたという意図はわかる。(でも体力ゲージはないのにコンパスはあるってところが、このゲームは戦闘よりも旅が大事ということを如実に物語ってるね)

だけど、ゲームに現実なんて求めないし、おかげでゲームのいちばん楽しいところを犠牲にしている!
このゲームはスキル制を採用しているが、ToMEもElonaもスキル制だったので、私はスキル制が大好き。このタイプのゲームのいいところは、レベルが上がれば誰でも均等に強くなれる普通のRPGと違って、プレイヤーキャラに個性ができるところ。事実上何をしても少しずつスキルが上がっていく(買い物するだけで「話術」スキルが上がるとか)ところと、必ずしも戦闘をしなくてもレベルが上がるところ。レベルキャップがあるのも、むしろ戦略性を強めている。

それで、プレイしながら0.01でもスキルが上がるのを見ているのは楽しいので、Elonaなんか主要スキルの一覧を常時表示しているぐらいだ。それを全部見えなくしちゃうとかないわー。せめて表示のOn/Offを付けてくれればいいのに。そういう設定の自由度ってほとんどないんだな、このゲーム。いやならMOD使えって感じで。
それもどこかを開けば見えるというならまだしも、経験値にしろなんにしろ具体的な数値がわかるコマンドは何もない。ないわー。なんか通知表を撤廃した小学校みたいで(笑)、幼稚っぽい、と感じてしまう。こういうやり込み型ゲームが好きなやつって、だいたい数字並べて眺めるのが好きなものなのに。

さらにこれは無理だろうけど、ローグライクみたいに倒した敵の一覧表(倒した数付き)とか、見つけたアイテムの一覧表とか何もないのが寂しい。(特に後者はユニークアイテムを見つけたかどうかのチェックができないので、うっかり売り払ってしまうのが怖い)
まして、クエストの進行状況とか、クリアしたクエストの一覧とかあって当然なのに、終わったクエストでジャーナルに書き込まれるのは主要クエストのみ。細かいクエストはやっても何も残らないってひどい! 小さいクエストでもおもしろかったり苦労するのはけっこうあるのに。(これはMODでも見たことないんだが無理なのかねえ)
最初は真っ白な地図に、発見した場所が順次書き込まれるのはいいし、見ていて楽しいけどね。これ全部埋まったらまた消して最初からやり直したいぐらい楽しい。だって、何かある場所に差しかかると、荘厳な音楽が鳴って「〇〇発見」という字幕が出るんだもの。

聞いた話じゃ同じシリーズでも昔は普通に数字が見れたとか。つまりSkyrimは数字なんか気にせず、存分に華麗なグラフィックを堪能してほしいという制作者の意図がはっきり感じられるね。

その9.立ち上げが遅い!

これも私が軽いゲームに慣れすぎてるせいもあるが、大昔のゲームかってぐらいロードが遅い
したがって、暇を見てちょっとやってやめるというのができない。それより何よりバグが多いゲームなので、何度も何度もロードし直すことが多いのに、これを20回ぐらい続けると泣きそうになる。
Steamがからんでるせいもあるだろうが、立ち上げるのに、ローディング→「プレイする」→ローディング→「前にセーブしたところから始める」→ローディング、と途中で2回も確認する必要あるの? シムピープルやってたときは、CDをセットしたらお茶を入れに行く余裕があったが、これのせいでお茶も入れられない。
二度目からは自動で前回セーブからにしてほしい。ゲームをやめるときも同じ。こちらは問答無用で閉じるコンソールコマンドqqqを見つけたのでいくらかましになったけど、それでも遅い。

その10.馬がいまいち

乗馬は大いに期待してたのに、期待してたほどじゃなくてわりとがっかり。

まずかんじんの馬が足が短くて太くてかっこわるいので、初めて見たときは「ええー?」となった。まあ、時代考証的にはサラブレッドとかいたはずがないんで、これで正しいんだけど、都合によっては考証なんかあっさり無視してるくせに。
実はモデルになったのはユトランド種というデンマーク原産の馬らしく、「中世には騎士の乗る馬として飼われたデンマーク軍馬に初期にはクリーブランド・ベイを、次にサフォーク・パンチを交配して作られた」そうなので、まさにSkyrimの馬にはふさわしいんだが、もうちょいかっこいい馬もいても良かったな。まあ、確かにすさまじく重い甲冑を付けた騎士を乗せるにはこれぐらい頑丈な馬でないとならないし、ふさふさの靴下はかわいいけど。

左が生きたユトランド馬、右がゲームの馬。いやー、ここはこの再現度を褒め称えるべきでしょう。そっくり、というか、一瞬どっちが本物か迷うレベルじゃない。

まあ見かけはなんでもいい。問題は乗り心地。これがどうもよくない、ってただの絵を見てるだけなんだが(笑)、これが乗馬ゲームだと(もちろんそういうのもやってるわけね)いかにも自分で御している(けど、馬が言うことをきかなかったりするのがリアル)感じがするわけよ。
ただ、そういうゲームは狭い馬場の中をぐるぐるまわるだけだったので、実生活同様外乗のほうが好きだった私は、Skyrimのあの美しい野山を馬で思い切り走り回る日を夢に見ていたのだ。いや、もちろんそれはできるのだが、なんか思ったより楽しくないんだ。

そもそも馬に乗ってもたいしてスピード速くならないし。これじゃ馬に乗る意味ないでしょう! 単なるアクセサリーかよ!(もちろんプレイヤーが走る=このすごい3Dの風景を高速でグリグリ動かすってことだから、あまり早く動かしたらフリーズするという理由はわかってるが)

それとやってて気付いたが、乗馬の快感のひとつはいつもと目線の高さが違う=高いところから周囲を見下ろす快感だということ。だから景色もより遠くまで見えるし、より美しく見えるもんなんだが、ゲームじゃ関係ないじゃん!
いや、一人称視点ならそれもありだったのに、なぜかこのゲームじゃ馬に乗ると三人称に固定されちゃうんだよね。なんでだ? そりゃ一人称だと見えるのは馬の耳だけだけど。そのほうがリアルだし。制作者としてはせっかくがんばって作った馬のグラフィックを見てもらいたかったのかね? 一人称なら反撞(馬の運動にともなって鞍を通じて騎手に伝わる馬の背骨の上下動のこと)もある程度再現できたのに、どうも後ろから見てるだけじゃ自分が乗ってる気になれないのよ。

馬車にもがっかり。町と町をつなぐ乗合馬車があるというので、「移動に苦労することなく、のんびりきれいな景色を観賞できる!」と喜んだのに、乗ってみたらこれは単なるテレポーター。乗ったら暗転して、もう目的地に着いてる。手を抜くな! 結局馬車に乗れたのは、オープニング・ムービーだけかよ。テレポートならファストトラベルというのがあるんだから、馬車はスロートラベルでいいじゃん!
(もちろんMODでは私が期待したような馬車の旅を再現したものもある。これについては次の記事で)

あと馬上戦闘もやや期待はずれだった。確かに戦えるし、見た目はすごいかっこいい(鞍から左右に大きく身を乗り出して地上の敵を攻撃する)んだけど、まず馬上だと魔法は使えなくて近接武器と弓に限られるのがけっこう不便。コントロールがむずかしすぎて武器が届くところまで馬を持っていくのが大変だし、結局弓しかないのね。流鏑馬プレイ楽しそうだからやってみたけど、剣にしろ弓にしろ降りて戦った方がどっちにしろ強い
とにかく馬のコントロールが効きづらくて、照準定めるのが一苦労なんで。まっすぐ走ってる分にはコントロールは楽なんだけど、狭いところで向きを変えたり、右へ左へ走りまわって戦うというのがこの馬は大の苦手。Uターンですらかなりこつがいる。体型から言って小回りが利かないのはよくわかるけど。
単に私がWASDが苦手だからじゃなく、歩いているときより馬に乗っている時のほうが、操作がむずかしいようにできているのだ。そんなところ変にリアルにする必要ないのに! この馬はバックもできないし、一箇所で止まったままぐるっと向きを変えることもできないが、本物の馬は普通にできるのに!

おまけに現実の馬は車と違うから、乗り手に指示されたからと言って崖から素直に飛び降りたりはしない! 私の死因は未だにこれがいちばん多い。
あと、引いて歩くことができないのが微妙にいや。町に着いたら降りて引いて行きたいのに、門をくぐるといなくなっちゃう。(外の厩で待ってる) 宿屋の中庭に厩があって、そこにつなげたりすると最高なのに。

まあ、そもそも一度行った場所へは瞬時に飛べるファストトラベルってものがあるし、たいして実用にならないところから見て、馬はほんのおまけ要素ってことなんだろうが、せっかくここまでグラフィックを作り込むなら、もっともっと凝ってほしかった。知らないけど、同じソフトハウスの人気ゲーム『FallOut』なら車乗るんでしょう? 車はもっとリアルで凝ってるんでしょう?
と思ったら、FOの車は乗れないのね。なるほどここは歩きゲーなのか。確かに車だとあっという間に移動しちゃうから、せっかくのオープンワールドが損なわれるというのはあるだろうが、馬ぐらいならちょうどいいのに!
世話したり、餌やったりぐらいしたいし、馬具も選びたいよ。(いちおう馬用の鎧はあるらしい)

その11.登山と水泳

(都合により馬登山の話はこっちの馬の項目に移動しました)

だからそれはいいけど、なんでこんなに階段が急なの? これは3Dの特徴なのか、斜面が現実よりはるかに急に見えるんだよね。これは山の斜面とかでも同じ。これは絶対下まで滑落死確定だろうという斜面を、人も馬もすたすた歩いて行くし。特に登りはまだいいが、上から見下ろした感じは直滑降という感じで死ぬほど怖い。そういえば山スキーとかの一人称ビデオってちょうどこんなふうに見えたから、リアルなのかもしれないがこわいよ。
ただ、あくまで見かけだけだから、落ちたときの衝撃は意外と軽い。これが現実なら即死確定な山のてっぺんから転落した‥‥と見えても、意外と途中で止まってて怪我はするが軽かったりする。
おかげで、神経使いながら階段(それもいちばん苦手な木の板だけの螺旋階段)降りるのが嫌な私は、全部飛び降りて済ませてしまうようになった。2階の高さぐらいなら飛び降りてもびくともしないんで。だからうっかりいつもの癖で、崖から飛び降りて死ぬ事故も絶えないんだが(笑)。
いや、私が下手だからというばかりじゃなくて(それもあるが)、ゲーム全体があまりに遅く感じるので、常に歩くんじゃなくて「走る」にしてあるのと、高さや傾斜が見かけと違うので、飛び降りられると思ったら無理だったりするのと、あとやっぱり現実の馬と混同して、危なくなったら止まると思ってると止まれなかったりするので。(最近のゲームだとそこも改善されて、馬はちゃんと危険を察知して立ち止まるようになってるみたいね。Skyrimは古いんでしょうがないが)

それはともかく、このゲームの登山(というよりロッククライミング)はコツさえ覚えればなかなか爽快なので、それこそロッククライミング好きの人がやると楽しめるかも。

潜水するFinn。私は水は怖くないんだが、これはマジで怖いよ。

落ちると言えば、苦手なのは水。水上に設置された橋(というか単なる渡し板)の上を渡らないとならない場面が町でもダンジョンでもけっこうあるのだが、これもよく足を踏み外して落っこちる。下が水だとかなりの高さでも平気なんだが、水から上がるのが大変で。
もちろんプレイヤーは(馬も)泳げるが、息が切れれば溺れ死ぬ。初めて水に落ちたときは本当にパニクった。現実に溺れたときと同様、パニックになるとどっちが上だかわからなくなっちゃうのよね。水中では視界も悪いし、そこらへんは3Dだと現実とまったく同じ。だから足が立つような浅い水の中でも顔が水面に出なくてジタバタしてたりする。
やっと顔を出して泳げるようになっても、今度は泳ぎながら上にあがれる足がかりを見つけなくちゃならない。こういう水場はたいてい一箇所を除いて切り立った壁になっていて登れないから。
水中ではコントロールがむずかしいうえに、顔を水につけないようにするだけで精一杯で、周囲を見回す余裕なんてないのよ。しかも泳いでるときは視点がものすごく低いんで、周囲の景色も見えにくいし、川や海では流れがあって流される。やっと岸に這い上がったときは、現実並みに息も絶え絶えだった。
湖や川に落ちたものを水中で探すというクエストがいくつかあるのだが、トラウマになるぐらいしんどかった。

まあ、この二つは怖いっていうだけで、不満じゃなくてゲームシステム的にはむしろよくできてるんだけど。

その12.バグが多い

Skyrimと言えばバグが多いことでも知られている。いやもうSkyrimの20%はバグでできていると言ってもいいぐらい。それを責めるつもりはない。これだけバカでかい複雑なゲームになれば当然だ。
それにMODが加わるとMODがバグの一連隊を引き連れてくる上、MOD同士のコンフリクトからさらに新たなバグが生まれるという仕組み。よくYouTubeなんかでおもしろおかしく紹介されているヘンテコなバグは、MODを何百と入れてないと起こらないと思うけど。

まだMODはひとつも入れてない時に、私が最初に受けたバグの洗礼は、NPCに連れられて外を移動していたとき。なんか風景がカクカク動くようになってきたなと思ったら、連れが同じ所で同じ動作を繰り返すようになってしまった。狼が襲ってきたので殺したのだが、狼襲来のフラグが消えなくて、いつまでも存在しない狼と戦ってるのね。
どうしたらいいのかわからないので、私も見えない狼相手にしばらく魔法を空打ちしてスキル上げなどさせてもらいました。(相手がいないと攻撃魔法はスキルが上がらないので) そしたらいきなり直って、何事もなかったかのように歩き始めたけど。これはバグと言うよりうちのマシンがボロいのかもね。これでも買うときSkyrimができるのを基準に買ったんだけど、すでに古いから。このバグはどうやら連れがいるときに限って起きるようなので、仲間を作るのも考えものだな。

クエストでNPCにいっしょに行くか現地集合にするかと聞かれて、方向音痴の私は絶対道案内してほしいので付いていったら、同じ所を無限に堂々巡りするのに付き合わされたことも。だけど方向音痴だから堂々巡りしていることにも気付かないで、ずっといっしょに迷ってた(笑)。ていうかNPCが迷うなよ!

それと悩まされたのは名付けて「将門の生首」。

首切り(いわゆるヴォーパル・ストライクですかね。これもスローモーションで見せてくれる)が発生したとき、切られた生首が宙に浮いて、しばらくの間、首なし胴体といっしょになって攻撃してくること。平将門の怨霊かよ! 死んでるのにやめて! 脅威というより、見てて気持ち悪いから。このバグは首切り時に必ず起こり、再インストールでしか直らなかった。
あと、やっぱり吹っ飛ばした死体が天井や壁に張り付いて落ちてこなくなったり、宙に浮かんだり、気持ち悪いバグが多かったな。なまじっかリアルなだけに怖いよ。ていうか、このシステムでホラーゲーム作ったら死ぬほど怖いというのがよくわかった。

でもこれとか、よくYouTubeで見る笑えるバグのたぐいは、まだ一目見てバグとわかるからいいの。ある程度ゲームを進めないとバグとは気付かず、なおかつゲームが進行不能になる、またはあとからは取り返しの付かないバグは本当に困る。

私がいちばん悩んだのはクエスト・アイテムが消えるバグ。ラスボスを倒したとき、どうしてもクエスト達成に必要なアイテムが、見つからなかったり、そこにあるのが見えているのに取れないという状況に何度かなった。最初は何も知らないからそのままダンジョンを出てしまって、アイテムを取り返しにまた戻るはめになったり。
当然、クエストは終わらないし、これを終わらせないと次のクエストにも進めないしクリアもできない。うわわわー!となって、ネットで探しても同じバグ報告は見つからないし、デバッグ・コマンドでクエストを中止する、クエストをリセットする、アイテムを呼び寄せるとか全部試したんだけど効かない。(これはどうも私がRefIDを間違えてた可能性あり。ただ、コンソールを使ってバグったクエストをスキップするとよけいおかしくなることも多いので、今ではなるべく避けている)

これはもう最初からやり直すしかないかと思ったら、あの楽しくないクエストを二度やるのはごめんだという気になって、マジでこのゲームやめようかと思った。しばらくしてセーブは時間ごとに複数あるってことに気付いて戻ってやり直したら今度は取れたけど。
これの原因は、何かの拍子でアイテムが床の下や地中にめり込んでいるせいらしい。やけくそになって周囲に攻撃魔法をバンバン打ち込んで破壊していたら出てきたことがある。
破壊と言えば、これはバグじゃないが、アイテムをうっかりどこかに飛ばしてしまったときも困った。攻撃魔法を打ち込むと、本とか指輪みたいな軽いものは小気味よいほど吹っ飛ぶんだけど、それがクエストアイテムだったりすると、探すのが大変! 指輪なんてほとんど肉眼では見えないというのに、真っ暗なダンジョンの床を這いずり回って探したりした。クエストマーカーというものがあるのを知るまでの話だけど。

敵がなぜか不死化してしまうバグ。通常の敵なら逃げてしまえばいいが、クエストで倒さないと先へ進めないラスボスだと詰む。最初はそんなこと知らずに、ウィンターホールド大学のクエストで、アンカノと30分以上戦っても倒せなかった時は泣いた。HPを半分ぐらいまで削ったところで、それ以上減らなくなったのね。最初は回復とダメージが拮抗しているんだろうと思ってがんばったが、いくらなんでもおかしいと気付いてリロードしたらあっさり倒せた。いくら異次元(だかなんだか)の力を借りてるにしても強すぎると思った。

とにかくクエスト関連のバグは多い。特に単発クエストと違って、順繰りにつながったクエストだといろいろな弊害が起きる。最大の問題はフラグの立ち方によるバグ。どこから始めてもやめてもいいはずなのに、私が体験しただけでも、フラグの立ち方によって組み合わせによっては、終わったはずのクエストがいつまでも残り続けるバグや、次のクエストが始まらないバグがある。実はすでにもう何度も最初からやり直しているんだが、その原因はMODのバグとクエストのバグ。

クエスト終了後、関係したNPCが普通の生活に戻らずにその場から動けくなるバグもあったなあ。ナミラのクエストで、晩餐会の出席者が全員帰らなくなっちゃったり。人肉の虜になってしまった、と考えればロールプレイ的にはありだが、私は「町人をひとりも減らさないプレイ」中なので、これもリセット。

そういう致命的なバグじゃなくても、これってクエスト・ゲームなので、ジャーナルに汚点が残ったり、逆に消化できないクエストがあったりするのっていやなんだよ!
と思って何度もセーブポイントからやり直していたが、今はもうあきらめた。Wikiのバグ情報とか読んで絶対バグらないように進めてもやっぱり起きるときは起きるっていうか、このゲームを一切バグに遭遇しないで進めるのは不可能だと悟ったから。
コンソールでなんとかしようとがんばったが、それをするとその場は片付いたように見えても、あとでとんでもない弊害が出たりするからそれもやめた。とりあえず先へ進めればなんでもいいことにした。前述のように、せっかくやっても記録に残らないクエストもあるしね。

それでも前述のウィンドヘルムの連続殺人鬼クエスト(氷の上の血)はWikiにまで「バグまみれだから気をつけるように」なんて書いてあるが、楽しそうなんで死ぬほどリロードを繰り返してやっとのことでクリアした。これはそもそもクエストがなかなか始まらないバグがあるようで、初回プレイ時は何度もウィンドヘルムに出入りしてたのにそんなのがあることも知らなかった。
実はこの殺人鬼の家は後にプレイヤーが買うことができるようになるのだが、本当に何も知らないまま買ってしまって、

ウインドヘルムで新しい家を買ったんだが、その家に前に住んでた人ってまさか連続殺人犯?。。
宝箱の中とかの日記に殺人の日記がいっぱいあるんだけど。。。
今日は誰々を殺した。。とか。。

と2ちゃんで書いてる人がいるのを知ってすごくうらやましくなった。やっぱり先にWikiなんか読むもんじゃないな。私もその恐怖を味わいたかった。

MODのバグももちろんめちゃくちゃ多い。バグと言うよりは、他のMODとのコンフリクトや、SEに合わないせいだと思うけど。ただこっちはダメなときは完全にダメって言うか、起動しなかったり強制終了がかかるぶん、まだわかりやすくて助かる。ダメなMODを外すだけでいいから。
ただ、MODが増えてくると、どのMODが悪いのかわからず、最初から1つずつ外したり入れたりの手間が大変。こういうときロード時間の長さがよけい気にさわる。

すっかり気に入ったLevelers Towerも、詳しくはこっちに書いたが、なにしろあのスケールだからバグは多い。
地下牢に入ったら囚人が脱走してた時は、なにしろここに入ったのは初めてだったのであせった。男が牢の前をうろうろしてたので殺してしまったんだが、本当はこの囚人は扉が開いても脱走はしないはずなので明らかにバグだった。もうひとり女のアルゴニアンの囚人もいるはずなのにいなかったし。
あの時はパニックになって鎖でつながれた囚人まで皆殺しにしてしまったが、せっかくの囚人を殺してしまっては拷問室の意味がないので、結局これもリロードするはめに。

その代わりというかなんというか、Skyrimを語るには切り離せないCTD(Crash to Desktop 昔は強制終了と言ったものだが)だが、うちのはよほど負荷のかかることをするか、解像度を上げないかぎり起こらない。たぶんまだMODが少ないし、危なくないのしか入れてないせいだと思うけど。

まだ続く

広告
カテゴリー: ゲーム評 タグ: , , , パーマリンク