【ゲーム評】Skyrim事始め その12.整形とおしゃれの話 (2)

というわけで顔がちゃんとしたら、今度は服装が気になり始める。(これだからMODを入れ始めるときりがないんだよね)

Cloaks of Skyrim SSE

着るもので初期の頃から入れてたのはこれだけ。なんでかというと、Skyrimにはクローク(日本で言うマント)がないんだよ! クロークかっこいいでしょ、クローク! だいたいヒーローはマントをひるがえして歩かなくちゃ。おまけにストームクローク(うちのFinnが所属しているファクションの名前)なんだしストームクローク着なくちゃ。

フードとクロークは個人的にフェチなので、絶対にはずせない。さすがにリアルではクロークは着られないが、私のコートやパーカは必ずフード付き。冬は防寒になるし、私は大雨でない限り傘を持ち歩かない主義なので、雨避けにも欠かせないし、だいたいかっこいい。
個人的には映画『ロード・オブ・ザ・リング』のナズグルが着てるみたいなクロークが理想。こういうの。

実はこういう感じの着て馬に乗ったことがあるんですよ。本当はクロークじゃなくて黒いゴム合羽だったけど(笑)。富士山麓の遠乗りに行ったとき、台風が来てて大雨だったんで、濡れないようにと牧場の人が貸してくれたんだけど、「これはまるきりナズグルだわあ」と内心で思って、本当に我ながら惚れ惚れするほどかっこよかった。(あいにく馬はスカイリム・タイプの足が太くて短い馬だったが)
分厚いゴム引きだからすごい重いんだけど、馬に乗る分には関係ないし、このイラストみたいなフード付きのマントだけど、すそが引きずるほど長くて、馬のお尻まですっぽり覆えるぐらいなの。
ああいう合羽ほしい!と思って、今検索してみたんだけど、ゴム合羽で出てくるのは普通の上着とズボンに分かれたレインコートタイプか、おばちゃんが自転車乗るのに使うようなやつばかりで、ああいうマントはないなあ。あれって馬乗り専用なんだろうか? 確かに牧場だと雨でも調教は休めないからああいうのが必要かも。まあどっちみちあれ着て町を歩くのは無理ですけどね。

でもせめてゲームの中ぐらいはクローク着たい! フードはデフォルトであるけど、頭だけの頭巾だし。
というわけで、これはクローク(種類もいろいろ)を追加するだけのMOD。スキン系はバグが多そうでいやなんだが、これは本当にクロークを追加するだけだから。
このMODのもうひとつの利点は、装備箇所が一箇所増えること。これはRPGでは何よりうれしい。固くなるのももちろんだが、それだけ多くのエンチャントが付けられるしね。

着たところはこんな感じ。ドレープが美しいね。形は数種類しかないが、色や素材や紋章は各ファクションに対応したものが大量にある。ここで着てるのは違うが、もちろんストームクロークの紋章に合わせたクマちゃん付きの青いクロークもあるよ。

背中の紋章は見えないけど、ここで着てるのがそうです(首のまわりの金具で留めてる部分)。下に着ているストームクロークの軍服と違和感なくマッチしているでしょう。

中には特定のNPC(クエスト・ボスなど)しか着ていないレアものもあって、コレクションの楽しみもある。世界各地のダンジョンなどに隠されたクロークを探す宝探しゲームにもなってるらしい。さすがにそこまでやるほど暇じゃないが。
難点は、確かによくできてるんだけど、馬に乗るとこういうふうにお尻の下に敷いてしまうこと。

ちがーう! クロークの裾は馬のお尻にかぶせるの! それで走るとそれが後ろになびかないと! 歩いたり走ったりするときはちゃんと翻るのに、馬とドラゴンに乗るときはそうならないのがいかにも残念すぎる。

本当は最初はまじめに『アドベンチャー・タイム』のロールプレイをするつもりだった。当然そういうMODもたくさんあると思ってたし。ところが、蓋を開けてみると、なぜか『アドベンチャー・タイム』関係のMODはほとんどない。(参考までに左がオリジナルのフィン&ジェイク、右はファンによるスカイリム・バージョン)

なんで! フィンはまさにドヴァキンみたいな冒険者を目指す少年だし、北欧らしいところも、剣と魔法の世界の話ってところもスカイリムにぴったりなのに。実際、アニメの中でもフィンが大人になるエピソードでは、バイキング風のひげもじゃ筋肉大男になってるので、なんの違和感もない。そういう大人版フィンにしようと思ってた。
それに引き替え、まったく無関係だし、そもそもこの世界に移植するのは無理と思える『マイリトルポニー』MODはたくさんあるという矛盾。(「skyrim my little pony」で検索すれば、恐ろしい世界がいやってほど見られます) ブロニーの魔の手がこんなところにまで!

とりあえず、あるのはほとんどが『アドベンチャー・タイム』の剣を再現したもので、私がほしかったスキンはこんなのしかない。

なんだこの黄色い物体は? もしかしてこれがジェイクのつもり? デフォルトの犬を黄色く塗っただけじゃん(笑)。個人的にはフィンが半ズボンじゃないのも許せない。でもいちばん許せないと感じたのはフィンのクマ帽子。これはデフォルトのフードに耳付けただけじゃん。違う! 私がやりたかったのはリアル版『アドベンチャー・タイム』で、これの右みたいな感じのなのに。

だいたいフィンの帽子はアニメだと赤ちゃんの帽子みたいに見える(し、実際に赤ちゃんとして登場したときからかぶっていた)が、エピソードの中で帽子を人にあげてしまったあとで、「また悪いクマを狩りに行かなくちゃ」と言っているところを見ると、これはあくまでアニメ的デフォルメで、右のイラストの帽子が正しいということになる。まして角生やした兜がデフォルトのスカイリムの世界ならこれぐらい当然。

そんなわけで内戦クエストに突入し(もちろん私はストームクローク側)、初めて(ガルマルじゃなく)ガルマーを見たとき「フィンの帽子だ!」と叫んでしまった。

Finnの視線に注目。「いいなあ、ガルマーくんのクマのボーシいいなあ」(『童夢』風)

実はここでガルマーが着ている衣装は、「ストームクロークの将校の服」で、後に手柄を立てると一式もらえる。惜しいなあ。これがシロクマだったらぴったりだったのに。でもスカイリムにはシロクマはいないんだよね。爪の生えた両手まで付いたままなのはちょっとアレだが。あれ? そういえばさっきのイラストのフィンの帽子もそうだったが、あれってSkyrimパロディーだったのか!

さっそくFinnにクマ帽子を装着してみました。おおー、かっこいいじゃありませんか! 服は前のままだが、さすがにトゲトゲだらけの鎧はいやだったので。これなら半ズボンはなくてもいいか。ただ、これやっぱり後ろから見ると、ちっちゃなクマの耳がちょこんと立っていて、かわいらしすぎるというかやっぱり赤ちゃん帽子にしか見えん! そんなわけで、内戦期間中はかぶっていたが、さすがに内戦終了後はやめた。
(スクショはかっこいいんだけど、「目の色が薄すぎて白目に見える」と言っていたのはこういう目のことです。これは今はMODのおかげで改善しました)

ここまでのスクショでおわかりのように、ずっと気に入って着ていたのがこのストームクローク軍の青い制服
それ以前は防御力優先で、ガルマーとのツーショットで着ているような重鎧を着てたんだけど、この手の鎧って確かに防御は完璧で安心できるけど、戦闘中ならともかく、そうでないときはごつすぎ、でかすぎてうっとうしいのだ。これ着て家でくつろぐなんて無理でしょ。かといって、いちいち着替えるのも面倒くさいし。
だいたい、ゲーム内では鎧の強さは見た目や重量より、鍛冶とエンチャントのスキルで決まるようなもので、そっちは私はすでに限界まで極めてるから、鎧なんて見た目で選んでもかまわないんだ。

ただ、このゲームに出てくる鎧は、どれも派手すぎごつすぎるんだな。鎧MODのはそれに輪をかけて派手だしごついし。いちおうガルマーとのツーショットでFinnが着てるのは古代ノルドのなんちゃらで、設定にも合ってるし、クマの毛皮付きで暖かそうでいいんだけど。
軽装もあるけど、そっちは泥棒や暗殺者のイメージが強すぎる。いや、盗賊や暗殺者は悪くないが、このゲームの盗賊ギルドや暗殺者ギルドのイメージが悪すぎるんで(これについては後述)あまり着たくない。魔法使いのローブはやっぱり老人でないと似合わないイメージだし、魔法戦士といってもやっぱり剣主体のFinnには不似合いだし。

その点、ストームクロークのこれは軽くて動きやすそうだし、見た目もかっこいいので気に入って着ていた。ただ、ストームクローク側の勝利で内戦が終わると、各町の衛兵がすべてストームクロークに変わるんだが、そいつらが全員これを着てるんだよね。さすがにウィンターホールド大学のアーチメイジにして、盗賊ギルドの長にして、同胞団のリーダーたるドラゴンボーンが衛兵風情と同じ服というのはまずい。と気が付いて、軽装でかっこいい鎧を探してた。

でも気に入ったのがなさすぎて、もういっそ、オフィシャル・トレイラーでドヴァキンが着ている角付き兜のバイキング・ルックでいいかとあきらめかけていたときに見つけたのがこれ。

DreamBurrows Regal Huntsman Armor

ところで私は『アサシン・クリード』(原題はAssassin’s Creedなのに、勝手に省略されるアポストロフs)というゲームの衣装がかっこいいと前々から思っていた。もともとアラブ服が好きなのと、それを現代風にアレンジした感じがかっこいいと思って。
そしたらSkyrimにもAssassin’s Creedにインスパイアされたというアーマーがあったので、さっそく入れてみた。

うひょー、なにこれ、かっこいい!!!

いろいろ着せ替えしていて気付いたが、ノルド(人種)って長身でスタイル良くてかっこいいんだな。ケルト人と聞いてブレトンにすべきだったかと思ってたが、やっぱりチビのブレトンでやる気はないや。
でかいだけならハイエルフはもっと長身だが、ヒョロヒョロのやせっぽちだし、顔も頭も長いし、だいたい醜すぎるんでやる気はしない。

後ろ姿(色違い)もこの通り。

なんかこの服、本家Assassin’s Creedよりかっこよくないか? いろんなもの(小刀とかポーチとか)付いてて便利そうだけど、それもただの飾りじゃなくて使える。ポーチは持てるアイテムが増えるのでちゃんと実用になるし、短剣類はアクセサリーなので武器としては使えないが、エンチャントでいろんな効能を付けられるすぐれもの。
色も数種類あるし、顔が見えないといやな人用にフードは外した状態のもある。私もそうで、だから兜って使ってなかったんだよね。その代わりのサークレット(王冠みたいなの)は、なんかオカマっぽくていやだったんで、やっぱりフードの方がいいや。とにかく「これはいい!」と興奮して、鍛冶場にこもりきりで全種類のエンチャントをやり終えた。

鎧が決まったら、今度は剣が不釣り合いなのが気になるなあ。いちおう剣も古代ノルドの剣を使ってたんだが、この装束ならやっぱり短刀だよなあ。あと、剣はやっぱりまっすぐな細い剣が好き。今度は剣MODを探したくなってきた。

実はこのアーマーの次に気に入ったのは侍の鎧兜と日本刀のMOD。もうスカイリムと関係なさすぎる!と思ったら、実はこの世界には日本を意識した文化も存在するようで、いちおうロア・フレンドリー(ゲーム内設定に合っている)らしい。
確かにバニラのゲームでもちょっと着物っぽい服とか日本の鎧っぽいデザインは出てくる。それをうまく流用して組み合わせ、鎧や着物を作っているんだが、これが驚くほど本物っぽい。やっぱり日本の鎧兜はかっこいいなあ。兜にはかっこいいドラゴンの前立がついてるし、見てたらほしくなった。
着物はさすがに無理があるかと思ったが(袴は女性のスカートで代用してるし)、かっこいいしガイジンに着せてもおかしくない。しかし『ラスト・サムライ』のネイサン・オルグレンの着物が出てくるぐらいは予想していたが、Kyuzoという名前のついた着物があるので見てみたら、これは『七人の侍』の久蔵の着てた着物じゃないか! あー、これもやっぱり入れちゃいそう。たぶん刀以外は使わないけど。
あと、比叡山僧兵の鎧があったり、足軽の鎧もあるし、ちゃんと紋章の付いた旗指物や、カバン代わりの風呂敷まである。作者はたぶん外人だが、ほんとの時代劇マニアが作ってるな、これ。

興奮ついでに『アサシン・クリード』の検索をしていたら、昨年これが映画化されたことを知った。しかも主演はマイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤール、    ジェレミー・アイアンズやシャーロット・ランプリングも出てる。げー! 私の好きな役者ばっかり! これは見なくちゃ!
それでアサシンに扮したマイケルの写真を見たら‥‥

さすが、やっぱりかっこいいね! でもなんかうちのFinn(上の写真参照)に似てないか? いやー、まったく意識してなかったんだけど、好みって出るものというか、今いちばん注目している役者だから似るのも当然と言えば当然か。ひげマイケルもいいなあ。Finnももちろんおひげは生やしてるんだが、もっと伸ばそうか。

なんかもう『アドベンチャー・タイム』ぜんぜん関係なくなってきたんで、いっそ映画見て、Assassin’s Creedのロールプレイに変えようかしら? っていうか、それぐらいならAssassin’s Creedをプレイしろよ!って話ですね。
とかなんとか言ってるが、実際のところ私のAssassin’s Creedについての知識は「中東のどっかでアサシンがパルクールやる話」ということしか知らない。でもそういやあれもオープンワールド・ゲームだったなあ。中東も好きだしなんか突然やる気が出てきたぞ。でも馬は出るみたいだけど、ドラゴンには乗れないんでしょ? それなら私はやっぱりSkyrimのほうがいいや。
だいたいゲームの映画化はポシャると決まってるが、このメンツでそれはないよね?

というか、どうせロールプレイするなら『アドベンチャー・タイム』みたいに設定上無理のあるやつよりも、私のオールタイムベストである『ゲーム・オブ・スローンズ』にしろよという気がしないでもない。こっちなら『アドベンチャー・タイム』よりもっと無理がないというか、時代設定や舞台設定がちょっと似すぎで明らかにパクってるっぽいし。
原作の『氷と炎の歌』が1996年、テレビ版『ゲーム・オブ・スローンズ』の放映開始が2011年、Skyrimの発売も2011年だからその可能性はかなりある。私はYouTubeでSkyrimのパロディ・ビデオを見まくっているのだが、Skyrimの紹介を「基本的に『ゲーム・オブ・スローンズ』のウィンターフェル」と言い切ってるのに笑った。
確かに『氷と炎の歌』の実質的主人公はウィンターフェルのスターク家だし、Skyrimは位置的にウィンターフェルと同じ極北の地だから、参考にしてもおかしくない。

そして実際、GOTを題材にしたMODもたくさんあるのだが、今のところSEに対応しているのは武器や鎧しかなくて、本格的なロールプレイにはいまいち。ところが使えないMODの中にはすごい再現度のやつがあるんだよね。
特にGame Of Thrones Adaptation Mod For SkyrimというMODは、キャラクターや衣服ばかりか、町や地形やストーリーまですべてGOT準拠にした大型MODで、こんな感じ。
The Great Sept of BaelorとRed Keepが一目で見て取れるキングズ・ランディングの町。これは作れるのはわかる。だが、それを作った労力に感動する。キャラもみんな驚くほどそっくりなんだが、ジョン・スノウみたいにテレビ版が不細工なやつはちゃんと美化してあるのがいい(笑)。ブリエンヌでさえそれなりの美人になってて、これなら私も連れ歩きたい。

他にもYouTubeにはGOTのトレイラーをそのままSkyrimで再現した動画とかあるんだが、こちらも驚くほどの出来。これはサーセイと話すエダード・スタークか。サーセイの髪のこの再現度!

これがプレイできるなら、私はオリジナル版Skyrimも買ってただろう。なのに、どういうわけかこのMODは今、ダウンロード不可になっているのだ。
ていうか、(マジでストーリーはつまらないので)もうSkyrimはどうでもいいからベセスダがGOT作ってくれよ!

ていうかその前に、このぶんだとSkyrimも映画化されそうな雰囲気。それだけはやめてほしい。シャウトとか実写でやったらバカにしか見えない気がするし。でもあのドラゴンがなめらかなCGで飛ぶのはちょっと見たいかも。

しかし何度も言うが、MODひとつで(ひとつじゃないけど)なんという変化だ!
なにしろこの乞食男(笑)が、

skyrim03

こうなるんだもんね。

skyrim85

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