【ゲーム評】Skyrim事始め その2.チュートリアルで死ぬ

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Skyrimのタイトル画面。気を失っていた主人公が意識を取り戻すとボヤボヤだった画面の焦点がだんだん合ってきて、そこにタイトルが浮かぶオープニングはちょっと感動しました。

そんなわけでたまたまSteamでセール中だったこともあり、とうとうSkyrimを買ってしまいましたよ。The Elder Scrolls V: Skyrim Special Editionという、追加シナリオも全部入りのやつ。すでに開発終了したゲームだから、これがいちおう決定版ね。3150円だった。Amazonのダウンロード版も3980円だからやっぱりSteamは安いわ。
すごいでかいゲームだけど、インストールもSteamで「プレイする」を押すだけで完了。シムピープル(初代)ですら何度もCD-ROM入れ替えて面倒だったのに(おまけに読み込みに失敗したりして何度もやり直し)、時間はかかるがこれは放置できて楽ちん。ダウンロード版ってパソコン買い換えたりすると面倒くさいんで避けてたけど、Steamなら一度買えばどのパソコンにもダウンロードできるし本当に便利な世の中になりました。(とかなんとか思っていたが‥‥という話は次回)

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【ゲーム評】Skyrim事始め その1.3Dはつらいよ

skyrim01カテゴリーはゲーム評になってるけど、これはゲーム評なんてものじゃなく、タイムカプセルに乗ってやってきた古代人(ただしゲーム経験は豊富)が初めて最近のゲームをプレイしてのジェネレーション・ギャップ・ネタとして読むとおもしろいです。あと、私はゲームの生きた化石みたいなもんなんで、レトロゲームに興味のある人にもおもしろいかも。

というわけでSteamを解禁してしまったので、休みに入ったことだしせっかくだから他にもおもしろいゲームはないかと捜していた。

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【映画評】私がディズニー映画を嫌いなわけ『マレフィセント』(2014)Maleficent

maleficent残念ながらホラー映画は私にはまったく怖くないので、ときどき怖いもの見たさでこういうのが見たくなる。そういう悪意を持って見た映画なので、リビューにすらなってないが勘弁。おまけにちゃんとした文章にする気すらないので今回は箇条書きで。

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【映画評】私がディズニー映画を嫌いなわけ ティム・バートン『アリス・イン・ワンダーランド』(2010) Alice in Wonderland

timburton-alice1とにかく最近のバートンは見る影もない、というのも、『マーズ・アタック!』までのバートンはわりと好きだったので。何がいいかというと、童心あふれる‥‥と見せかけてブラックなところと切れの良さ。その二つが失せた近年のバートンは単に子供っぽくてアホらしいだけ
でも、そもそもバートンが嫌いだったのは元ディズニーのアニメーターというところだったのに、そのバートンが古巣ディズニーに帰ってきて、しかも題材が『不思議の国のアリス』だって? ほほう~‥‥。(英国ナンセンス文学好き) これはもう血祭り確定ですな。

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【映画評】『スター・ウォーズ』旧三部作(特別篇)回顧 『エピソード4/新たなる希望』 (1977)『エピソード5/帝国の逆襲』(1980) 『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)

starwars05柔道着着たヒーローが不細工なぬいぐるみ背中におぶって跳ね回る! 今見ると(当時もだが)爆笑ものの『スター・ウォーズ』オリジナル三部作のリビュー。

とりあえず私にとって『スター・ウォーズ』旧三部作の最大の思い出と言えば、「主役三人がありえないほどの不細工!」ということに尽きる。(中略)というわけで、(70年代当時)鳴り物入りで上陸したロマンチックなスペースファンタジーを期待して見た私は主役三人の顔を見ただけで凍ってしまった。


ていうか、それなりのルックスの若い女の子が、あれだけしっかりメイクしてお姫様ルックで出てくれば、それなりにかわいくきれいに見えない方がおかしいと思うが、この人はラバが服着て出てきたみたいに見えてしまう。


悪役大好きな私だが、ダース・ベイダーもぜんぜん怖くなくていかにもこけおどしなのに引いたし、いちばんかんじんなルークとの父子対決のところが、結局は「助けて、父さん!」「やめろおおお!」(と言ってルークを助けて死ぬ)で終わるのにどっ白けで、おかげでシリーズ全体が嫌いになった。

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【映画評】ジョージ・ルーカス『スター・ウォーズ』シリーズ 『エピソード1/ファントム・メナス』(1999) 『エピソード2/クローンの攻撃』(2002) 『エピソード3/シスの復讐』(2005)

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ジョージ・ルーカスという監督はこの『スター・ウォーズ』三部作と『インディ・ジョーンズ』で終わった監督で、つまり1980年代に完全に終わってる人なのに、21世紀になってもそれを引っ張り出してくるあたりの感覚が信じられない。
ストーリー自体も80年代の時点で古すぎた。SF映画としては石器時代並み、なにしろ「宇宙映画」なら『2001年宇宙の旅』が1968年に作られてたから。

『エピソード8』の封切りに合わせて一挙放映された1~7を見たのであらためて『スター・ウォーズ』を語る。でもたぶんファンが聞いたら泣くようなひどいことばかり書いてます。でもほんとこのレベルの映画だって。(自分は幼児向けアニメや童話が大好きなくせに)お子様映画には厳しい。

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【マンガ評】ドリヤス工場『有名/定番すぎる文学作品をだいたい10ページぐらいの漫画で読む』(2015/2016)

driyasfabrik3マンガ評なら本当に書きたいものは他にまだまだあるんだが、『風の又三郎』からの流れでドリヤス工場(マンガ家の名前)である。
ドリヤス工場のことは前から知っていて、「水木しげるの絵で萌えマンガのパロディとか書いてる同人作家」というのが私の認識だった。それで水木しげるもパロディも好きなんだが、かんじんのネタを知らないし、興味がないので読んでなかった。

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★【マンガ評】ますむら・ひろし『風の又三郎』ほか

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これってまさに子供の情景なんだよね。子供ってとにかく何もわからないくせに想像力だけは旺盛だから、なんでもやたら怖がるんだけど、そのくせ好奇心旺盛で意外と順応力はある。そういう子供らしい子供を生き生きと描いている。(風の又三郎)


ちょっとどんなスプラッタもスラッシャーもゴアもジャーロも切り株映画もかなわないグラン・ギニョール。って、たぶん宮沢賢治をこういうものに例えたのは私が初めてだからね!(洞熊学校を卒業した三人)

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【マンガ評】ますむら・ひろし『グスコーブドリの伝記』ほか

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こういうところ、キャラクターが猫なのは緩和表現としていいかもしれないと思った。これが普通に貧乏人の話なら、ただひたすら陰気くさくてみじめったらしいお涙頂戴の話になりそう(で、私は日本文学のその陰湿さが嫌い)。しかもそのかわいらしい猫ちゃんたちがかわいそうというのがよけいかわいそうで胸を締め付けるし。

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★【アニメ評】杉井ギサブロー 『グスコーブドリの伝記』(2012)

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ここは原作ではやはり淡々と描かれているが、いかにも大作映画にふさわしいドラマチックな山場で、映画なら最後の30分を使ってたんねんに描くべき最大のクライマックス。
それを丸ごとカットしちゃった‥‥と言って『君の名は。』を責めたばかりなのに、これもそうなのかよ! もしかしてこういうのって日本アニメの伝統なの???


ということは、外人にとっては宮沢賢治のイメージはこの2本の映画で決定されちゃうんだろうなあ。これはかなりくやしい。(中略) 他に賢治原作の世界的に有名な映画って思いつかないし、この微妙な出来のアニメ2本が宮沢賢治の代表作になるというのはあまりにも残念です。芥川は『羅生門』があるだけで永遠に世界中の人の心に残るというのにねえ。この違いは大きすぎる。

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