【スポーツ評】平昌冬季オリンピック(2018)

言い訳

1年半前のリビューを今頃‥‥というのは、うちのブログじゃ普通なんで勘弁して下さい。ものによっては何年もかけて書いてるんで。
でもオリンピックのリビューはいつもはノリノリで書くんだけど、これは途中まで書いたところでなんかやる気を失ってしまい、それでもおもしろいところはいろいろあるので、いずれちゃんと仕上げて‥‥と思っていたらこうなる、という典型です。
そしたらなんか韓国周辺が騒がしくなってきて、そう言えばオリンピックの記事まだだったなあと思い出して、お蔵入りにするのも惜しいので公開しちゃうことにしました。今はラグビー・ワールドカップについて書きたいのにこんなの書いてるのもアレだけど。だから、最後が尻切れトンボの部分はご勘弁を。

例によって私はスポーツに対して辛辣なので(嫌いだとは言ってない)、キツい言い方が多いです。特に今回は人様の顔の造作について、かなりひどい言い方をしているので、特に男子フィギュアのファンの人は気分を害するかもしれないので閲覧注意です。

韓国については前から書きたいと思ってることがあって、気が向いたらそれもあとで書くかもですが、そっちはそもそも嫌いな話なので当てにしないで下さい。

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ウェス・アンダーソン『グランド・ブダペスト・ホテル』Wes Anderson “The Grand Budapest Hotel” (2014)

♦ 『犬ヶ島』が思ったよりおもしろかったので、録画したまま放置してあった『グランド・ブダペスト・ホテル』を見てみました。
♣ これなんで録画したんだっけ?
♦ 役者がオールスターですごいと思ったからじゃないかな。私のひいき俳優だけ拾っても、レイフ・ファインズ、ウィレム・デフォー、ジュード・ロウ、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スウィントン。あとF・マーリー・エイブラハム、 ジェフ・ゴールドブラム、ビル・マーレイ、トム・ウィルキンソンなんかも出ている。
♣ だからてっきりグランドホテル方式の群像劇だとばかり思ってたんだよね。タイトルから言っても。
♦ そう、それが第一の誤算だった。
♣ いや別に群像劇じゃなくてもいいんだけどさ。なんかもったいない感じ。
♦ 実はレイフ・ファインズ演じるコンシェルジュのグスタヴ・Hと、トニー・レヴォロリ演じるロビーボーイのゼロ・ムスタファの物語で、あとの人たちはカメオってほどじゃないけど、出番もごく短いの。

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★【映画評】ウェス・アンダーソン『犬ヶ島』 (2018) Wes Anderson “Isle of Dogs”

これはいい映画だから書かなきゃと思ったのだが、そんなに好きなわけでもないのと、大学が始まって忙しくなったので、あんまりちゃんとした文章にする時間がなくて、箇条書きみたいになってます。

『犬ヶ島』英語版トレイラー

先に断っておくと私は猫派だが、もちろん犬も大好き。犬がどれだけ人間に愛情を抱いていて献身的かはよく知ってるし(犬のそこがいまいちなんだけど)、特に人間と犬の友情物語を見ると、たとえそれが『Hachi』でもオイオイ泣いてしまう人間。でもこれは、そうだな、ポロッと一粒泣いたぐらい。というところで、だいたいの私の評価がわかると思う。

日本を舞台にしたアメリカン・アニメって、ディズニーの『ベイマックス』(Big Hero 6)がひどかったので、普通だとそれだけで避けるところ。いや、『ベイマックス』はひどいっていうより、本当にどうでもいい話すぎて何も言うことがなかったというのは『君の名は。』のリビューに書いた通り。

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★★★【マンガ評】小池ノクト『蜜の島』(2013-2015)

!!ネタバレ注意!! この作品はミステリです。このリビューは思いっきりネタバレしてますので、気にする方は絶対に先に読まないで下さい。私は何度読み返しても「おおー!」となるからぜんぜん平気だけどね。あと、根本的な謎に関わるネタバレに入る前にいちおう警告が出ます。

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小池ノクト『ひぐらしのなく頃に』竜騎士07『蛍火の灯る頃に』のマンガ化作品(これはあまり気に入らないんだが)を描いていたので名前を知った。それでオリジナル作品のこれのあらすじをふと見たところ、おもしろそうだと思ったので読んだら完全にツボにはまった。

あらすじだけ見たときは、いわゆる「本当は恐ろしい田舎」もの、奇妙な習慣のある孤島を舞台にした、諸星大二郎の『妖怪ハンター』シリーズみたいな民俗学ホラーだと思ってた。実はこの手のマンガは腐るほどあるんだけど、クズも多いんでぜんぜん期待していなかったんだが。(考えてみたらそもそも『ひぐらしのなく頃に』が「本当は恐ろしい田舎」ものだった)

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★★【映画評】ジュラシック・ワールド/炎の王国 (2018) Jurassic World: Fallen Kingdom

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(2019年5月5日追記あり)

♠ というわけで、『ジュラシック・ワールド』の続編となる『ジュラシック・ワールド/炎の王国』も♠♣対談でやらせてもらいます。
♣ これおもしろいじゃん。なんでボツになったのかな? 名言いっぱいあるし。
♠ 自画自賛になるけど、「基本的にこのシリーズはバカで無責任な男と、バカで無責任な女と、バカで無責任な子供しか出てこなくて、そいつらがバカで無責任なことやってドツボにハマるということの繰り返し」というのは至言だったよな。というのもこの映画もまるっきり同じなんで。「人も化石人類しかいないのか」っていうのも正しいなあ。
♣ まあ、『ジュラシック・ワールド』の話なのに、『グレムリン』や『Walking with Dinosaurs』のほうを熱く語ってるあたり、やる気がないのはみえみえでしたけどね。

♣ ところで「炎の王国」って何それ? どこに炎が? 溶岩ならあったけど。
♠ 『墜ちた王国』もしくは『王国の終焉』だよなあ。でもきっとそれだとかっこよすぎてこの映画にはふさわしくないから、わざとダサい名前に変えたんだと思うな。
♣ 何それ?

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【映画評】ジュラシック・ワールド (2015) Jurassic World

これは公開時に見てすぐ書いたリビューなんだけど、なんか気乗りがしなくて、きちんとブログ化する気にならず、お蔵入りになっていたもの。(そういうのがすごい多い) でも最近『炎の王国』を見て、また憤慨して書く気になったので(笑)、こちらもセットで復活させることにした。今読むとけっこうおもしろいし。

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♠ 先に断っておくけど、1993年の『ジュラシック・パーク』は大興奮したよ。
♣ とりあえず「恐竜が動いてる!」というだけでも感動しましたからね。『Walking with Dinosaurs』とどっちが先だっけ?
♠ BBCのは1999年。だから世界に先駆けてリアルな恐竜を動かしたという特撮班(フィル・ティペットとILM)の手腕だけは評価する。だから初めて生きた恐竜を見たときのサム・ニールとローラ・ダーンの反応は、まさに映画見ているときの私たちの反応と同じだったわけ。
♣ 話はアホでしたけどね。
♠ それ言ったら終わりだから。その『ジュラシック・パーク』シリーズも今作で4作目。
♣ オリジナルは腐ってもスピルバーグだったし、出演者も地味ながら有名どころだったのに、もう名前も知らない人しか出てないし、監督も無名の新人だし、見る影もないのは予想してたけど‥‥。
♠ 話がつまんない、芝居が臭くて見てられないのは最初からだからいいんだよ。問題は唯一の売りのCG恐竜がこれでいいのかってこと。

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【マンガ評】五十嵐大介『海獣の子供』 (2006-2011)

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五十嵐大介動物や自然をテーマにした幻想的な物語を描く人というので、前から気になっていたマンガ家。

お話は学校になじめない14歳の少女琉花(るか)が、ジュゴンに育てられた少年(うみ)に出会ったところから始まる。彼はもうひとりの少年(そら)といっしょにフィリピンの沖合で発見されたのだ。

2~3歳まで海中で暮らしていたので長時間水の外にいると体調が悪くなるとか、そもそも赤ん坊が海の中でどうやって生きてたんだよ!とか、海はフィリピンあたりの南方系、空は金髪の白人で、2人とも明らかに日本人じゃないし、彼らを拾った保護者も関係者も全員外国人なのに、なんで日本語の名前がついていて日本語をしゃべるのかとか、そういうところに突っ込むのは野暮なんだろうから、とりあえずやめておく。まあ、前者はファンタジーと思えばどうってことないが、後者はファンタジーでもあり得ないと思うが。

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★【マンガ評】ながいけん『第三世界の長井』(2009-2019)

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人は何故、人たり得ているのか。
人間社会とは何なのか。
神は存在するのか。
真実など、この世にあるのか――
ながいけんが紡ぐ新世界。
現実と虚構が複雑に交錯する「万物の真理」の世界をあなたも旅してみませんか?

――オフィシャル・サイトの「作品紹介」より
(ただしこれはあんまり真に受けない方がいい)

というわけで、漫画リビューの最初には『ゴールデン・カムイ』が来ると思ったでしょ。残念でした。私がそんな月並みなことをするわけないじゃない。もちろん『ゴールデン・カムイ』は大好きなので、完結したら何か書きたいけど。

そこで記念すべき漫画リビューの第1弾は(前にもますむらひろしとか『てるみな』とか書いてるのを忘れてる)、崩壊する現実がテーマの不条理ギャグ漫画。なんで知ったのか思い出せないんだが、たぶんAmazonのおすすめに出てきたんだと思う。やるじゃん、Amazon。

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★★★【映画評】クリストファー・スミス『トライアングル』 (2009) Triangle

♥ 『センチュリオン』のところで述べた英国の宝くじ映画は、なかなか秀作が多いことがわかったので、気が付くと見るようにしている。これもそうして見つけた一本だけど、まさに宝くじ並みの大当たりだった。
♣ 宝くじ映画とは、BFI(英国映画協会)が英国宝くじ基金を使って、有望な若手英国人監督に出資して作らせている映画です。
♥ これがこれまでに14のオスカーと31のBAFTAを取っているそうだ。いつの統計かわからないので、現在はたぶんこれより増えてるだろうけど。
♣ 有名どころでは『英国王のスピーチ』(アカデミー作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞、他多数)、『ゴスフォード・パーク』(アカデミー脚本賞、ゴールデングローブ賞 監督賞)、『リトル・ダンサー』(BAFTA 主演男優賞・助演女優賞・作品賞)、『ラストキング・オブ・スコットランド』(フォレスト・ウィテカーがほとんどの主演男優賞を独占)などが宝くじ映画です。
♥ ちなみに例によって見る前は、一種の心理サスペンス/ホラーだということ以外は何も知らずに見始めた。
♣ とりあえず最初にこれ置いときましょうかね。あと、青字になってるのはあらすじです。
♥ どうせ全部ネタバレしてるけどな!

!!!ネタバレ注意報!!!

これはとってもおもしろい、いい映画なので、まだ見てない人は先に下のネタバレは見ないことを強くお勧めします。おもしろさは保証するので、ぜひ予備知識なしで見てください。逆に見たけど意味がわからなくてさっぱりという人には、いい解説になってると思います。

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【マンガ評】近頃(と言ってもここ20年ぐらい)のマンガ寸評

はい、実はもうかなりのマンガ評ができてるし、ぜひひとりでも多くの人に知ってもらいたいマンガはあるんだけど、まだもったいぶってそれは出しません(笑)。

というわけで、ここ数十年のブランクの間に出版されたマンガの中で、私が気に入ったマンガや、気に入らなかったマンガについて書こうと思うのだが、ただ、私の「あとで」ぐらい当てにならないものはないので(笑)、忘れないうちに寸評だけ書いておこうと思う。
ただし、これはすべて読んですぐ書いた走り書きのメモで、普通はこれを元にちゃんとしたリビューを書き起こすんだけど、私はこういう短いのを書くのが超苦手なんで、これだけでは誤解を招いたり、納得の行かない部分があるかもしれません。また、最初の数巻だけしか読んでいないものも多いので、勘違いや誤解があったらごめん。
あと、アニメ化されている作品も多いけど、書いてあるものを除き、アニメはまったく見てません。理由はいつも言うように日本の声優が嫌いで、イメージを壊されたくないから。

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