カテゴリー別アーカイブ: ゲーム評

【ゲーム評】Rusty Lake: Paradise 完全攻略

Rusty Lake: Paradise (Steam)
ゲーム評はこちら

私がプレイしているのはすべて英語版で、セリフやアイテム名はすべて私が英語から翻訳したものです。そのため日本語版とは多少の違いがあるかも知れません。もし違ってたらそれは私のほうが正しいです(笑)。それだから私は必ず英語版しかやらないわけで(苦笑)。
パズルの解法も載せていますが、このゲームのパズルはとてもシンプルで簡単なので、できれば攻略を見ずにやることをおすすめします。

「僕の家族が所有する島、パラダイス島に戻った日のことはよく覚えている」
「母の死の知らせを受け取って以来、ぼんやりしていた子供時代の記憶が鮮明によみがえってきた」
「島を一目見た瞬間から、僕は母の存在をそこに感じた」
「あれほど多くの記憶を与えてくれた母のことを忘れるのは容易なことではない」

続きを読む

【ゲーム評】Rusty Lake: Paradise 解説と感想

Rusty Lake: Paradise (Steam)
完全攻略はこちら

Rootsに続く有料作品。それだけに大作になることは予想ができた。
話はラスティ・レイクに浮かぶ孤島パラダイス島と、代々そこに住むエイランダー・ファミリーを巡る物語。というところで、Roots並みの大河ドラマを予想したが、登場人物は現在の住人6人(+死人1人)だけで、そこまで大河ではなかった。いちおう彼らの(例によって血なまぐさい)過去も垣間見えるけど。

続きを読む

【ゲーム評】Rusty Lake: The Cave 完全攻略

Rusty Lake: The Caveはこちらでプレイできます。
ゲーム評はこちら

これはあくまで私が攻略した順番で、特に第一部はこの順にやらなくてはならないということはありません。このゲームは絶対に詰まるということはないので、うまくいかなかったら別のところから取りかかってみてください。
むずかしそうに見えてもこのゲームのパズルはどちらかと言えば「解法を考えさせる」のが目的で、解き方さえわかればあとは非常に簡単なので、できれば攻略を見ずにやってみてください。

1972年冬
アルダス・ヴァンダーブーム(ミスター・クロウ)は「犬」を連れて、ボートでラスティ・レイクにある洞窟に向かう。

タイトル画面で光っているところをクリック。続けて洞窟の中をクリックしていくと(あるいは何もしないでただ見てるだけでも)部屋に出る。

続きを読む

【ゲーム評】Rusty Lake: The Cave 解説と感想

Rusty Lake: The Caveはこちらで無料でプレイできます。
完全攻略記事はこちら

これは無料版だが、またも無料とは思えないボリューム! というかあまりに長すぎて、途中までやって放り出してあったので今回攻略を書くために最初からやり直した。

なぜかというとちょっと単調すぎるんだわ。特に潜水艇に乗ってからの繰り返しは途中でダレて続ける気が失せた。まず潜水艇の操縦方法を理解するまでが大変だったし、解明してしまえばただ面倒なだけと感じた。魚を捕るゲームも簡単とはいえ面倒だし。
この手の繰り返しはこのシリーズの特徴だが、同じことを繰り返しているようでいて意外な展開を見せて、何が出てくるかわからないドキドキ感が良かったのに、これはほとんど同じだしなあ。パズルもほんのわずかの違いだけだし。『Case 23』の時間制限ゲームと同じく、これは失敗だったかも。
洞窟の壁画のゲームとかはすごく楽しかったんで、潜水艇に乗ってからの後半部分すべてが余分な感じだった。

続きを読む

【ゲーム評】Rusty Lake: Roots 完全攻略

ゲーム評はこちら

今回は33+1の短いエピソードから成る。ひとつのエピソードを終わらせるたびに、系統樹の枝が伸びて新しいエピソードが開放される。
公式のウォークスルーでも順序はでたらめなので、ここではストーリーをわかりやすくするため時代順に並べたが、どこからプレイしてもOK。ただし話はわかりにくくなる。それでも最後のエピソードではどうしても時代順にはできない部分もあるので、あまり順番は気にする必要はないだろう。

続きを読む

★【ゲーム評】Rusty Lake: Roots 解説と感想

(完全ネタバレありです。まだプレイしていない方でプレイする予定のある方は絶対先に読まないでください。完全攻略は次の記事になります)

ラスティ・レイクはヨーロッパのどこかにある風光明媚な山あいの湖。(人名からすると明らかにオランダなのだが、オランダに山はないし、やっぱりこの世界じゃないような気がする)
しかしそこには黒い影のような亡者がさまよい、体が人間で頭が動物の異形の者たちが出没する。そればかりか湖そのものが生きていて、なんらかの意思を持っているらしい。
ここは心を病んだ人々のための療養所になっているのだが、その患者のひとりのある女性が何者かに殺されたことから、刑事デイル・ヴァンダーミアはラスティ・レイクに足を踏み入れる。しかし、彼はこれが単なる殺人事件でないことを知り、ラスティ・レイクの深みと自分自身の心の闇の奥に沈み込んでいく。

続きを読む

【ゲーム評】ゲーム紹介記事についての前口上など

というわけで、ここから知られざる(知ってる人は知ってると思うけど)名作フラッシュゲームの紹介と攻略に行こうと思っていたんだけど、フラッシュゲームの名作と言われて私がいの一番に思い浮かべるのは、すでにかなりたくさん紹介した「Rusty Lake Cube Escape」シリーズ
ところが、私はこれ「Rusty Lake Paradox」までプレイして、完全攻略もゲーム評も書いてあるのに、プレイして書いたというだけで満足してしまって、まだアップロードしてなかったんですよね。
そこで興味のない人にはしつこいと思われるでしょうが、あらためてそっちからアップしていこうと思います。

続きを読む

【ゲーム評】Flashゲームを救え! もうすぐなくなるFlashゲームを保存するFlashpointプロジェクト

 【ご注意】

Flashpointの意義やインストール方法や使い方を説明する記事です。

私はコンピュータのこともプログラムのこともろくにわからない素人なので、以下の記述には間違いや、あるいは私が見逃している危険もあるかもしれません。ただ40年以上のゲーム歴の経験だけから語っています。あくまでもご利用は自身の責任でお願いします。

Flashpointが収集しているゲームはおそらく著作権上はグレーです。日本語の解説サイトを探してもまったく見つからないのは、おそらくみんなそれを恐れているから?
前に紹介したRustyLakeのように無料ゲーム作者やデモ版を公開している作者の中には有料ゲームも作っている人たちがいます。作品が気に入ったらぜひ有料ゲームも買ってあげてください。私はそうしてます。
無料ゲームはあくまで作者の善意で成立していることをお忘れなく。

【追記しました】2020年11月9日
著作権に関するところを少し追記しました。

続きを読む

★【ゲーム評】『ゴースト・オブ・ツシマ』(Sucker Punch Productions, 2020)Ghost of Tsushima 風景と声優と馬の話

ghost-of-tsushima

まあゲーム評っていうか、プレイもしてないんですけどね(笑)。私、プレイステーション持ってないし、買うつもりもないし。ていうか、今はパソコンもないし(笑)。(とうとう壊れたのだが、仕事が忙しすぎて買う暇もなく大学から借りたノートで書いてる)
そんなわけでゲームがやりたくてやりたくて死にそうなのにできないので、やむなくYouTubeのゲーム動画など見ているうちに、いろいろ言いたくなった。

《2022年1月19日追記あり》

嘘でしょー! どうせすぐにPC版が出ると思って待ってたら未だに出ない。ソニーが妨害してるってほんとか?
ちなみに自分ではおもしろいリビューだと思うんだが、プレイしていたら★★なんだけど、さすがにプレイもしてないゲーム評に★2はないだろうと思って★1に格下げした。
続きを読む

★ゲーム実況っておもしろいの?ー目指せ、ギネスブック?

というわけで、前は英語版しか見たことがなかったYouTubeを、(爬虫類動画見たさに)近頃は日本のもぽつぽつ見るようになったのだが、以前から理解できなかったのがゲーム実況ってやつ。

いや、しょっちゅうおすすめに上がってくるから、人気あるのは知ってたけど、ゲームがおもしろいのは自分でやるからで、人がゲームしているのを見てもクソおもしろくもなくない? ゲーセンで人のプレイを後ろで見ているようなものなのかな?
とにかくこれがニコニコの時代からすごい人気なのは知っていたが、どうしても理解できなかった。でもゲーム実況じゃないが、私がすごいおもしろいと思うチャンネル、すごい芸を持ってたり、すごい苦労してビデオ作ってるような人が登録者3000人とかなのに、こういう日本のゲーム実況者って登録者数百万人だったりするんだよね。

続きを読む